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令和4年 市長訓示(令和4年4月1日 年度当初)

記事ID:[[open_page_id]] 更新日:2022年4月5日掲載

 市役所の年度初めには管理職などを集めて挨拶を行う、年度初めの市長訓示という行事がございます。今回の市長コラムでは、この挨拶を紹介させていただきます。


 年度当初にあたり、訓示を申し上げたいと思います。

 今年は岸和田市市制施行100周年とめでたい年なので、大いに100周年を盛り上げていきたいと思っています。まずわれわれが考えなければならないことは、ポストコロナについてです。これから日本だけでなく、世界がコロナから次の局面にチェンジしていきます。それに対してわれわれが、どれだけスムーズにチェンジできるかということが大切です。職員の皆さんは、所管している仕事の中でそれぞれ違いはありますが、変化にうまく対応して仕事をしてください。コロナに対しては色々な考え方があり、まだまだ怖いから感染拡大防止につなげていこうという考え方も正しいと思います。しかし一方で、人々の暮らしを正常に戻していく、経済活動を正常に戻していくということが、比較的重要な局面になりますので、前向きにしっかりと動かしていきたいと思っています。職員の皆さんを信用していますので、それぞれの視点の中で、バランス良く対応してください。

 また、コロナが市民生活にどのような影響を与えたかというと、経済的な影響だけでなく、精神的なダメージはかなりあると思っています。コロナの影響で鬱になる、家庭内の問題が増える、犯罪が増えるなどの結果に結びつくことがあります。数字に出てこない人々の心の中への影響は必ずあるということをしっかり認識し、業務を進めていただきたいと思います。また岸和田市役所というチーム全体を健全な状態に保つため、職員のメンタルヘルスにもしっかりと気を配り、仕事に取り組みましょう。

 どうぞよろしくお願いいたします。


 このように、私の思いを伝え、業務を始めました。

 私を先頭に職員一丸となって市政運営を進めてまいりますので、市民の皆さまにおかれましても、ご理解とご協力をいただきますようお願いいたします。


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