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令和3年度の公民連携による取組をまとめました。
包括連携協定の締結が1件、公民戦略連携デスクがコーディネートした連携は7件となりました。
詳細は下記よりご確認ください。
令和3年度岸和田市公民連携の取組実績 [PDFファイル/646KB]
令和3(2021)年度に実施した公民連携の主な取組は、次のとおりです。
リマテックホールディングス株式会社と東京都市大学の伊坪徳宏研究室との共同により実施された「岸和田だんじり祭のカーボンフットプリント(※)」調査について、令和4年1月11日(火曜日)、市長へ調査結果を報告いただきました。
これは、本市が同社と締結した包括連携協定に基づくもので、脱炭素社会の実現に向けた取組の一環として実施されたものです。
本調査の実施にあたり、岸和田市国際親善協会、地車製作会社、地車彫物製作者、堺市産業振興センター、大阪府公民戦略連携デスクほか関係者の方々には、多大なる御協力を賜りました。厚く御礼申し上げます。
だんじり祭カーボンフットプリント調査結果 [PDFファイル/586KB]
※調査は、新型コロナウイルス感染症拡大前に開催された岸和田だんじり祭(2013年、2019年)を対象に実施。資料では、GHG(温室効果ガス)の排出量を主体別、内容別に調査・分析した結果が示されています。
▼1月11日に行われた調査結果報告会
※カーボンフットプリントとは
商品やサービスを使用することで排出されるCO2だけでなく、ライフサイクル全般(原材料調達、輸送、購入、消費、リサイクルなどの一連の流れ)の中で発生するCO2排出量を測ることをいいます。CO2の排出量を見える化することで、消費者や生産者に対して、低炭素な社会を実現するための意識変容をもたらすことを目的としています。
11月11日(木曜日)、日本生命保険相互会社(平成31年4月に包括連携協定を締結)から、低濃度オゾン発生器3台を御寄附いただきました。
御寄附いただいた低濃度オゾン発生器は、図書館(本館)、男女共同参画センター、自然資料館に設置し、公共施設の利用環境を良好に保つために活用いたします。
▼11月11日に行われた低濃度オゾン発生器贈呈式
永野市長が熱中症対策アドバイザー養成講座を受講し、熱中症対策アドバイザーとして認定されました。これは、大阪府内の首長としては初で、全国でも5例目のことです。
市と大塚製薬株式会社は、包括連携協定(令和2年7月締結)に基づき、市民サービスの向上及び健康的な生活の実現などをめざして、連携と協働を進めています。今回、大塚製薬株式会社にご協力いただき、8月から9月にかけて、オンデマンド受講形式で熱中症対策アドバイザー養成講座を開催しました。またこの講座については永野市長も受講し、大阪府内の首長では初の「熱中症対策アドバイザー※」として認定されました。
今後も地域における熱中症予防の普及啓発、熱中症対策を進めていく予定です。
▼10月12日に行われた熱中症対策アドバイザー認定報告会
※ 熱中症対策アドバイザー
生活者への適切な呼びかけ方法、各種イベントを開催する際の準備や運営上の工夫などを実践的に学び、地域における熱中症対策のアドバイザーとして活動します。なお、「熱中症対策アドバイザー養成講座」は熱中症予防声かけプロジェクトが主催しています。
市と大塚製薬株式会社は、包括連携協定(令和2年7月締結)に基づき、市民サービスの向上及び健康的な生活の実現などをめざして、連携と協働を進めています。このたび、大塚製薬株式会社より熱中症対策を市民に呼び掛けるポスターを作成いただきました。
▼作成した熱中症対策啓発ポスター
市は令和3年7月19日(月曜日)、リマテックホールディングス株式会社と包括連携協定を締結しました。連携する分野は、環境、災害対策、市政のPR、産業・商工振興、教育・文化の5つにわたります。
これにより、リマテックグループ各社(リマテックホールディングス株式会社、小島サステナブルフィッシャリーズ株式会社、株式会社OSW、リマテックR&D株式会社など)と市は、連携・協働した活動をより一層深化させ、個性豊かで魅力ある地域社会の実現等に向けた取組を進めていきます。
これまでリマテックグループ各社と市は、個々の分野について連携し取り組んできましたが、このたびの協定により、さらに多くの分野において、連携・協働を促進し、地域の活性化を図っていきます。
▼7月19日に行われた包括連携協定締結式