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広報きしわだ 令和6年(2024年)2月号2面

記事ID:[[open_page_id]] 更新日:2024年2月1日掲載

市政情報(お知らせ)

4月1日から水道料金を改定(値上げ)

 現在の水道料金は、業務の委託化などの経営努力を行い、平成14年に値上げ、平成22年に値下げして以降は料金を据え置いてきましたが、人口減少などの理由により値上げすることになりました。
 今号では料金改定の内容についてお知らせします。
問合せ 経営状況について…上下水道局総務課 電話:072-423-9591 ファクス:072-423-4885
水道料金について…上下水道局料金課 電話:072-423-9593 ファクス:072-423-4885

詳しくはこちら

一般的な家庭の1カ月当たりの料金

家族4人のイラスト

口径20ミリメートル・使用水量20立方メートル/月(税込み) の場合

  • ​現行料金 2,673円
  • ​改定後1年目(経過措置) 2,926円
  • 改定後2年目以降(経過措置終了後) 3,157円

なぜ値上げするの?

​1施設の老朽化対策と耐震対策

​ 水道管などの老朽化が進み、更新時期を迎えています。また耐震対策も必要で、これらの対策に多額の費用が必要です。

2水道料金の収入減少

 人口減少や節水機器の普及による水の使用量の減少傾向に伴い収入が減少し、来年度以降は赤字になる見込みです。

料金改定の内容

1基本水量の廃止

 基本水量とは、基本料金に含まれる一定の水量(現行では5立方メートル)のことで、水道が普及していない時代、衛生的な水の使用を促進するため導入されました。普及率が100%となった現在、その役割を終えたと考えられるため廃止します。

2家事共用・福祉施設用料金の廃止

 家事共用・福祉施設用の料金を廃止し、一般用へ統合します。湯屋用・船舶用・臨時用は継続します(料金改定あり)。また、福祉施設用は統合による値上げ幅が大きいため、統合後は3年間の経過措置を実施します。

3改定後料金

 値上げは平均で18.9%程度となりますが、使用するメーターの口径や使用水量に応じて値上げ幅は異なります。

経過措置の実施

 1年間は値上げ幅を概ね半分にする、経過措置を実施します。

一般用1カ月当たりの税込み金額の例 ※( )は現行料金との差額​

メーター口径

使用水量

現行料金

1年目(経過措置あり)

2年目以降(経過措置終了後)

13ミリメートル
20ミリメートル

5立方メートル

638円

792円(+154円)

935円(+297円)

13ミリメートル
20ミリメートル

20立方メートル

2,673円

2,926円(+253円)

3,157円(+484円)

13ミリメートル
20ミリメートル

30立方メートル

4,554円

4,884円(+330円)

5,192円(+638円)

25ミリメートル

25立方メートル

4,004円

4,400円(+396円)

4,785円(+781円)

25ミリメートル

100立方メートル

22,638円

23,606円(+968円)

24,563円(+1,925円)

40ミリメートル

100立方メートル

25,311円

26,730円(+1,419円)

28,149円(+2,838円)

40ミリメートル

500立方メートル

136,191円

140,690円(+4,499円)

145,189円(+8,998円)

4改定後料金の適用時期

 料金改定は4月1日実施ですが、改定後の料金適用開始は「6月分」(下図の赤斜線矢印)からです。
 経過措置は6月分から来年5月分まで適用され、来年6月分から経過措置終了後の料金になります。
検針月ごとの料金適用開始時期


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