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【マジミエ図書館Z発!】第1回新図書館みらいラボを開催しました

記事ID:[[open_page_id]] 更新日:2022年7月5日掲載

第1回新図書館みらいラボを開催しました

新図書館みらいラボとは

岸和田市立図書館では、令和4年の市制施行100周年を新しい図書館づくりに向けたキックオフの年と位置付け、これからの図書館に求められる役割と、そのために必要なソフト、ハードを考える取り組みを進めています。

「産官学民共創の新図書館」を目指して、いろいろな「ラボ」を展開中ですが、それぞれのラボがどのような取り組みを行っているかを共有するために、月1回、情報共有の場として「新図書館みらいラボ」を開催しています。

少しずつですが、プラットホーム的な役割を果たすようになってきています。

新図書館みらいラボイメージ図

新図書館みらいラボイメージ図

テーマ「それぞれのラボの活動報告と11月のシンポジウムに向けた進め方について」

第1回新図書館みらいラボは、6月24日(金曜日)に開催しました。

今回もオンラインでの開催となり、各ラボに参加してくださっている方、12名の参加でした。

オンライン会議のようす

各取り組みの進捗状況報告

1.図書館からの報告

新図書館みらいラボを中心として、マジミエ図書館Zラボ(いつでも誰でも参加自由、オープンな場・不定期開催)、新図書館空間デザインラボ(大学生の自発的な参加)、山直図書館みらいラボ(情報と地域の人をつなぎ実践に移す場)、庁内ラボ(図書館基本計画~新図書館基本構想~策定に向けた庁内整理の場)とラボの住み分けを行いました。

新図書館整備キックオフの今年、産官学民共創の新図書館に向けてしっかりと進めていきたいと考えています。

今年度の目標は、市制施行100周年記念事業「図書館シンポジウム」での取り組み報告です。

2.新図書館空間デザインラボ報告

第1回目を6月15日(金曜日)に行いました。

空間デザインラボのオンライン会議のようす

  • 先生からのスケジュール案をもとに話し合い
  • 設計課題を学生さんに考えてもらう(図書館の規模など進め方として段階的に条件を設定していくイメージ)
  • 学生さんからの最近5年間に新設された図書館の事例報告
  • 敷地設定からどのように検討するかを議論

今後のスケジュール

7月8日(金曜日)

守山市立図書館・長浜市立長浜図書館視察

参加者:学生5名、ラボ参加者4名、市民公募4名~6名、行政職員6名

7月13日(水曜日)午後6時~7時30分

第2回空間デザインラボ会議

【新図書館みらいラボ発!】第1回 空間デザインラボを開催しました

3.山直図書館みらいラボ~クリエイティブチーム~報告

6月17日(金曜日)、第1回目のクリエイティブチーム会議を開催しました。

会議のようすや今後の展望など、クリエイティブチームの松本さんから報告していただきました。

  • 今後、撮影した映像を記録として残していけるような活動をしていきたい。
  • チームを作り活動していくためにも、山直市民センターを使って第2回目の講座を開催しながら人材発掘をしたいと考えている。
  • 講座とは別に、岸和田の「人」にクローズアップした動画をリレー方式で撮影し、図書館のホームページにデジタルアーカイブ、人材というところでリンクしていきたい。
  • また、チームを大きく作り、ほかのラボと連携を取りながら、新図書館ができていく過程を撮影し、記録を残していくこともできればと考えている。

講座は8月5日~9月9日いずれも金曜日、山直市民センターで午後7時~8時30分を予定しています。

4.山直図書館みらいラボ~古民家PJ~報告

第1回目は、岸和田ブックフェスタ2022 春企画の一つとして開催し、第2回目は6月21日(火曜日)午後6時から古民家カフェ「猿とモルターレ」さんに集合して、「古民家活用法」について話し合いました。

古民家プロジェクトの写真

冨田さんより会議のようすや今後の活動について報告をしていただきました。

  • 古民家を活用した村づくりのような展開を皆で共有していきたい。
  • 次回、7月5日(火曜日)午後6時~ 場所 つどいの場 たんぽぽ(内畑町)にて。
  • 古民家を活用している琴さんのつどいの場たんぽぽ(内畑町)にお邪魔して、今後の活動について話合う。
  • 次回の会議で実際に古民家を見て何をしようかという話になると思うが、ワークショップをすることになるのか、メンバーでリノベーションしようかということになると思う。次は、実際に何をするのか具体的な話になると思う。
  • 自分が今何ができるかということを次回までに考えてくるという宿題がでている。

この日に既に提出していただいている宿題の一部の紹介もしました。

【新図書館みらいラボ発!】 山直図書館みらいラボ~古民家Pj~始動します

5.今後の進め方について

まちライブラリー@岸和田としょかん世話人の中村さんや七野さんにアドバイスをいただきながら、参加者のみなさんにも今後の進め方をどのようにしていくか、ご意見をいただきました。

  • 松本さんのラボだけ2期目で、1期目の反省を活かしながら2期目の活動をしている。他の1期目のラボも、2期目の松本さんのラボが進化する感じを参考にして、それぞれが活動できる。
  • それぞれが別々の団体で走っていると疲れて終わってしまうこともあるが、今日のように情報を共有できる場があることでそれぞれのラボのやり方や進め方を参考にしていけるので、今日のこの時間はとても良い時間だと思います。
  • 七野さんが、4年前に理想としていた図書館をプラットフォームにするという話が実現できてきていると思う。
  • 図書館の設計の条件を決めていくところで、共有の場でいろいろな情報をもとに図書館の計画を考えていきたい。
  • それぞれが活動する中で情報を共有する場があるということがいいと思うので、今日のような場があるのは、このままでいいと思う。
  • 図書館の方の関わり方に負担が多い気がするので、今後のやり方を考えていってもいいのではないか。
  • このまま個々の活動が自立していって、図書館が情報を共有する場を作ってくれるという形で引き続きいくのがいいのでは。
  • 中村さんのお話にもありましたが、この場がプラットフォームになっているという印象。
  • プラットフォームでは乗車自由、降りるのも自由というイメージがある。走り続ける中で、いろいろな人を巻き込みながら、疲れたら途中下車してもいいというようなルールを決めておくことも必要だと思う。ただし、プラットフォームは継続して続けるという形を決めておくことが大事。
  • 今回は100周年という目標があるので、ある程度の熱量は大事。いつもはゆるく、ぬるく、と言っているが、ゴールがあるパターンは回数を増やしてこなすのがいいと思う。
  • 情報共有として、それぞれがやっているものにもいい面が出てくると思うので、この場は続けた方がいいと思うが、一人に負担が増えてくるならばやり方を考えた方がいいかなとは思う。
  • 活動発表をして、人が必要な時もあると思うので、経緯は説明をしながら、資料を見ながら毎回こんな状況でしたと情報共有をしながら、助け合いが必要な時は助け合いながら進めていけたらいいと思う。

また、クリエイティブチームの松本さんから、

  • 自分主体の活動は意外と記録が残っていないものなので、クリエイティブチームに撮影依頼をして、ぜひ100周年のイベントをするにあたって、映像で記録を残していきましょう。

というお話もありました。

みなさんにご意見をいただき、今後も月一回の情報共有の場を持ちながら、市制施行100周年記念事業図書館シンポジウムでの取り組み発表に向けて進めていきます。

次回 新図書館みらいラボは、7月15日(金曜日)午後5時から、オンラインで予定しています。