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左:交通指導員会副会長 山江輝雄さん(旭・太田校区)
中央:交通指導員会会長 鈴木徹一さん(城内校区)
右:交通指導員会副会長 吉田治さん(新条校区)
左:交通指導員会会計 阪久元さん(光明校区)
右:交通指導員会副会長 村上文雄さん(山直南校区)
雨の日も風の日も通学時の子どもたちの安全を見守ってくれている交通指導員の皆さん。今号では交通指導員の活動内容などを紹介します。
問合せ 建設管理課交通安全担当電話:072-423-9499 ファクス:072-423-6363
令和4年度交通指導員委嘱式
交通指導員は、学校に通う児童に対して交通教育や交通指導を行います。現在、本市では132人の交通指導員が活躍しています。また児童だけでなく、多くの人に交通安全を意識してもらい、交通事故のない安全なまちにするため、街頭啓発や交通安全キャンペーンなども行っています。
交通指導員会会長 鈴木徹一さん
交通指導員を始めたのは平成4年。以降、雨の日も風の日も市内の子どもたちの安全を守っています。近年は新型コロナウイルスの影響で交通安全行事の中止が相次いでいます。その中で我々ができることは積極的な声掛けやあいさつです。登校時間はもちろん、それ以外でも声を掛けると「交通指導員のおっちゃんや!」と交通ルールを意識してくれて信号も守ってくれるんです。常にあいさつを心掛け、岸和田の未来を担う子どもたちを育て、守りたいです。
交通安全を日頃から意識してもらえるように、市内の子どもたちを対象に小学校をはじめ、こども園や保育所、幼稚園などで交通安全教室を行っています。交通安全教室は運動場や体育館を利用し、実際に体験しながら交通指導員や警察官、先生と交通ルールを守る大切さを学びます。
幼児や低学年は、信号を正確に理解することから学び、歩行訓練を行います。高学年は、自転車実施訓練を行います。
交通安全教室の様子
歩行訓練の様子
自転車実施訓練の様子
市内の交通事故が多い場所や歩道のない場所で、交通指導員の皆さんが月に2回、登校時間帯にあいさつを交わしながら、交通街頭指導を行っています。
交通街頭指導の様子
今年の4月、府内で交通死亡事故が多く発生したため、府内全域に「交通死亡事故多発警報」が発令されました。
交通事故を防ぐには、日頃から交通ルールの遵守と正しい交通マナーの実践が必要です。ドライバーは速度を控え、しっかりと周りの安全を確認し運転しましょう。歩行者は必ず左右を確認し、遠回りでも横断歩道や信号のあるところを横断しましょう。
二輪車の交通事故防止
9月30日(金曜日)
「確認の 甘さが苦い 事故を呼ぶ」
交通安全運動の周知活動を行います。
日時 |
場所 |
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9月21日(水曜日)8時~8時30分 |
JR東岸和田駅前 |
9月22日(木曜日)8時~8時30分 |
南海岸和田駅前 |
協力企業による交通安全教室や、府警音楽隊の演奏、カラーガード隊によるパフォーマンスなどを行います。
日時 9月23日(祝日)午後1時半~3時(雨天中止)
場所 蜻蛉池公園(三ケ山町)
※新型コロナウイルス感染拡大防止のため、中止・変更になる場合があります。