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きしわだ議会だより 令和4年2月1日号(No.187) 第2面

記事ID:[[open_page_id]] 更新日:2022年2月1日掲載

全会一致で可決した議案

議案番号

件名・内容

議案第75号

専決処分の承認を求めるについて(令和3年度岸和田市一般会計補正予算(第10号))

議案第76号

岸和田市手数料条例の一部改正について

 市民の利便性の向上や行政運営の簡素化・効率化を図るため、住民票の写しなどをコンビニエンスストアなどに設置されている特定端末機により交付する場合の手数料を通常300円から200円に引き下げるためのものです。

議案第77号

岸和田市長期優良住宅建築等計画の認定等に係る手数料に関する条例の一部改正について

 長期優良住宅の普及の促進に関する法律の一部改正により、岸和田市長期優良住宅建築等計画の認定などに係る手数料を定めるためのものです。

議案第78号

岸和田市国民健康保険条例の一部改正について

 健康保険法施行令の一部改正により、出産育児一時金の支給額を4,000円引き上げ、408,000円とするためのものです。

議案第79号 令和3年度岸和田市一般会計補正予算(第11号)
議案第80号 令和3年度岸和田市自転車競技事業特別会計補正予算(第1号)

議案第81号~議案第86号

指定管理者の指定について

 令和4年度からの指定管理者を、岸和田市立浪切ホール、岸和田市営旧港地区立体駐車場は南海・テレ岸グループに、岸和田だんじり会館、岸和田城、岸和田市二の丸広場観光交流センター、岸和田市営駐車場は岸和田市観光振興協会に指定するものです。

議案第87号

岸和田市貝塚市清掃施設組合規約の一部変更に関する協議について

 火葬場の設置、管理及び運営に関する事務を岸和田市貝塚市清掃施設組合において、貝塚市と共同して行うため協議するものです。

議案第88号~議案第90号

財産処分について

 丘陵地区整備事業区域内の市有地を売却するものです。

議案第91号

公平委員会の委員選任につき同意を求めるについて

議案第92号

人権擁護委員候補者推薦につき意見を求めるについて

議案第93号

令和3年度岸和田市一般会計補正予算(第12号)

市議案第6号

女性差別撤廃条約選択議定書の速やかな批准に向けた環境整備を求める意見書

市政に関する一般質問

 令和3年第4回定例会では、18人の議員が一般質問を行いました(発言順に掲載)。

 一般質問の様子は、市議会ウェブサイトの録画中継のページでご覧いただけます。

令和3年第4回定例会一般質問録画中継のページへのリンク

 また、2月下旬以降、下記のリンクから詳細をご覧いただけます。

岸和田市議会会議録 会議録の閲覧のページへのリンク

小規模校での生き生きとした教育について 中井 良介 (日本共産党)

中井 良介議員

その他の質問
○少人数学級の市独自による実施

【問】教育委員会は、学校統廃合の市民説明会で、小規模校は社会的技能が育たない、学校行事や部活動が制約される、中学校の専科教員が配置されないなど、事実と異なる説明をしている。山滝中学校の文化祭で劇に取り組んだ生徒は「劇はほぼミスなしで終わり満足している。文化祭はみんなが主人公で、みんなが楽しんでいた。みんなで成功させた文化祭はとても楽しかった。」と感想を述べ、学校教育自己診断では、生徒や保護者は学校を肯定的に評価している。教育委員会はどう考えるのか。
【答】充実した学校行事が行われ、生徒の満足した様子が伝わり、生徒や保護者、地域から信頼される学校づくりが行われている。

小・中学校適正規模適正配置実施計画について 殿本 マリ子 (誠和クラブ)

殿本 マリ子議員

その他の質問
○新生児聴覚検査

 市立小・中学校適正規模及び適正配置実施計画(第1期)(案)の地域説明会では、住民から厳しい質問が飛び交い、山直南小学校では全て反対意見であった。既存の中学校区を単位とした再編案は、現実を捉えておらず、山直南小学校をなくすことに住民は強く憤っており、再考すべきである。また、特認校の取り組みを進めてきた東葛城小学校や幼小一体の取り組みを行っている天神山小学校、泉州山手線計画にあるまちづくりで児童が増える可能性が高い城東小学校もなくす必要がないと考える。この計画で学校を再編するのではなく、地域や子どもたちに寄り添える本市独自の教育を目指すべきである。

災害ごみの集積場所を確保し、災害に備えよ 京西 且哲 (次世代政策会議)

京西 且哲議員

 大災害時に大量発生する災害ごみは、日常生活への復帰を妨げるため、市は、昨年3月に岸和田市災害廃棄物処理計画を策定し、ごみの仮置場の選定を進めている。発災直後の一次集積所の選定は、町会、自治会に依頼し、今年度中に完了予定であるが、市が設置する仮置場は、一定以上の面積が必要など多くの選定条件があり、候補地の選定に至っていない。
 大地震での災害ごみの想定量は、平成30年9月の台風21号(約4千トン)の約400倍であり、複数の仮置場が必要である。市民生活を守るため、クリーンセンター内のほか、岸和田市貝塚市清掃施設組合の旧清掃工場跡地も利用し、被災地域の早期復旧に備えるべきである。

市立幼稚園及び保育所再編方針について 岸田 厚 (日本共産党)

岸田 厚議員

【問】本市は、幼稚園、保育所、認定こども園の選択肢があり、子育てしやすいまちである。全ての公立幼稚園・保育所を認定こども園化する計画はただちに見直してはどうか。幼小連携で取り組む天神山幼稚園での幼稚園給食は、幼稚園と小学校が隣接している他の施設でも実施を検討してはどうか。
【答】認定こども園に再編する方針の見直しについては、その過程において効果検証を行いながら、必要に応じ、柔軟に対応していきたい。
 幼稚園給食の実施は、調理体制や衛生管理などの多くの課題がある一方で、保護者ニーズや子育て支援の観点から必要性は認識しており、様々な方式を念頭に検討を進めている。

テレワークの現状とこれからについて 宇野 真悟 (大阪維新の会)

宇野 真悟議員

 市内事業者のテレワーク実施状況は11%と低いが、全国的には半数以上の企業が導入に向け動いている。
 テレワークが広がるにつれ、居住環境が良い地方への定住需要も生まれると考えられる。また、自宅で仕事をするだけでなく、カフェやコワーキングスペース、会議室などの新たな需要も創出される。
 その受け皿として、人口減少に伴い市内で増加している空き家を活用できれば、管理や耐震性に問題のある空き家対策となるだけではなく、地域活性化にもつながる。そのためには、空き家のリフォームや耐震化の改修費用の軽減が必要と考えるため、補助制度の創設を強く要望する。


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