市民参加で石畳構想の実現を

記事ID：[[open_page_id]] 更新日：2009年3月3日掲載

【問】本市には、だんじり祭を中心とした観光事業がある。また市民が中心となり、城周辺文化遺産のまちなみ保存などに取り組んでいる。しかしながら、本市の「まちづくり観光」に対するアピールが弱いと考える。
　大阪府知事は、府内の文化遺産を総合的に活用して観光を活性化させようとする集客プロジェクトである「大阪ミュージアム構想」を提唱した。
　なかでも知事の「岸和田の石畳構想」を実現するため、石畳に寄附者の名前を一枚ずつ彫るなど、市民参加型プロジェクトを立ち上げ、ミュージアム構想の受け皿としていち早く名乗りをあげるべきと考えるがどうか。

【答】本市の観光については、観光振興計画に基づき、岸和田の良さに磨きをかける「まちづくり観光」に取り組んでいる。
　「岸和田の石畳構想」に関して、本市観光事業の基盤作りの観点から名乗りをあげ、市民参加型のプロジェクトを提案し、その実現に向け、府に対し積極的に働きかけたい。