本文
【問】福祉総合センターの1・8haの敷地は、南海岸和田駅の近くにあり利便性が高い。
厳しい財政状況のなか、歳入を増やすために、この敷地を早急に有効活用すべきであると考えるがどうか。
【答】市の玄関口にふさわしい魅力とにぎわいのある地域として再生するため、プロポーザル方式(※注)による活用を予定している。 敷地の一部を売却し、残りの部分を借地とし、新しい福祉総合センターと民間施設とを一体的に整備する。これにより、市の財政負担を大きく削減でき、維持費を借地収入で賄うこともできる。
今後、敷地内の売却場所や面積、新しい福祉総合センターの施設規模や機能を調整し、インフラ整備を進め、平成21年度にプロポーザルを実施し、翌22年度に工事に着手する予定である。(※注)複数の民間業者から事業の企画提案をさせる方式
【問】敷地内の建物は老朽化し危険であるため、もっと早く着手すべきだと考えるがどうか。
【答】新たに財源を投入して仮設施設を建てることなく、不要になった部分から撤去する工事を想定している。スケジュールについては専門家の意見も参考に検討したい。