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【問】文部科学省は、子どもの望ましい基本的生活習慣を確立し、生活リズムを向上させる早寝、早起き、朝ごはん国民運動の全国展開を推進している。
本市の子どもたちの朝食の実態はどうか。
【答】平成14年度、小・中学生合わせて約700人にアンケート調査を実施したところ、朝食を毎日食べる人が79・4%という結果が出ている。
【問】市としてこの運動をどのように考えるのか。
また、具体的な展開の方策は。
【答】本市では、子どもの頃から規則正しく朝食をとり、野菜や果物を多く摂取するなどの健康的な生活習慣を身につけてもらおうと、大阪府の食育推進プロジェクト「野菜バリバリ朝食モリモリ」に取り組んでおり、この運動の趣旨とも重なるものと認識している。
学校だよりや保健だよりなどで家庭への啓発をはじめ、PTAや子ども会などの関係団体と連携しながら、地域全体で取り組んでいくことが大切であり、家庭での取り組みを地域や学校が側面から支援していくような仕組みづくりが必要である。