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【問】国は、少子化対策推進基本方針として新エンゼルプランを策定した。そのなかで、0~2歳児を対象とした保育園受け入れ枠を従来より10万人増やし68万人とすることで待機児童の解消を図るとあるが、本市の受入れ状況はどうか。
【答】本市における0~2歳児の入所状況は、平成7年10月時点では、1003名であったが、平成10年度から施行された改正児童福祉法などを経て、今年10月現在で1324名と321名の増となっている。
【問】保育所待機児童の解消策について聞きたい。
【答】定員を超えての受け入れ枠の拡大や民間保育園の新設、さらに民間保育園の建替えに際して定員の増員を図るなど、できる限りの拡大を行ってきた。
平成14年度においても、民間保育園では4月から1園が新設されるとともに2園で定員の増員が予定されている。これに伴い、120名の増員となる見込みである。
今後とも待機児童の解消に向け努力していく。
【問】ファミリーサポートセンターは、育児の手助けを行いたい人とこれを受けたい人が会員となり、地域において相互の援助活動を仲介するための組織であるが、その設置の進捗状況はどうか。
【答】子育て支援の推進は、第3次岸和田市総合計画に位置づけている。
ファミリーサポート事業は、平成14年度主要施策事業のうち新規事業の一つにあげており、センター設置に向け努力していく。