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【マジミエ図書館Z発!】第3回新図書館みらいラボを開催しました

記事ID:[[open_page_id]] 更新日:2022年9月8日掲載

第3回新図書館みらいラボを8月25日(木曜日)に開催しました

新図書館みらいラボとは

岸和田市立図書館では、令和4年の市制施行100周年を新しい図書館づくりに向けたキックオフの年と位置付け、これからの図書館に求められる役割と、そのために必要なソフト、ハードを考える取り組みを進めています。

「産官学民共創の新図書館」を目指して、いろいろな「ラボ」を展開中ですが、それぞれのラボがどのような取り組みを行っているかを共有するために、月1回、情報共有の場として「新図書館みらいラボ」を開催しています。


 

今回もオンラインでの開催となり、各ラボに参加してくださっている方、11名の参加でした。

会議の写真

テーマ「8月の活動報告と今後の予定について」

図書館からの報告

7月26日(火曜日) 第1回庁内勉強会

8月1日(月曜日) 庁内安城市視察

8月10日(水曜日) 第2回庁内勉強会 

新図書館みらいラボ~庁内勉強会~第1回・安城市視察・第2回報告

本を貸出するだけの図書館ではなく、みんなで一緒に作っていく、作り続けていくことが大切であり、現状のサービスとこれからのサービスを考える中で、未来の図書館にはぜひこんなサービスを取り入れたいと新図書館みらいラボで実践しているところ。

地域課題に役立つ図書館がどうして必要なのか、庁内ではまだ伝わりにくいところが課題である。

今後の予定

9月に庁内ラボを予定。

10月には図書館みらいラボ全体での勉強会を設けたいと考えている。

空間デザインラボからの報告

8月13日(土曜日) 泉大津市立図書館と、読書の森(松原図書館)視察

どちらもアポイントメントなしで伺ったが、館長がご対応くださり、館内を見学させていただいた。

その後、参加者で集まり視察の感想などを出し合った。

参加者の感想
  • 対照的な図書館で、泉大津市立図書館はこれまで自分が持っていた図書館のイメージとは異なる図書館。年齢層が若い方たちが開館前から入り口に並んでいた。岸和田では見ないこと。
  • 松原図書館はこれまで自分が持っていた図書館のイメージの図書館。オープンセミナースペースで落語や体操をしているなど、図書館の使い方としては変わっているなと感じた。
  • 岸和田の図書館は新築するかも決まっていないので、泉大津市立図書館が参考になるのでは。
  • 松原図書館は建築としておもしろい。静かすぎるので、新しい図書館像を考える上では批判的に見るのもいいかもしれない。
  • 建築学科の学生としては空間として楽しかった。
  • 泉大津市立図書館は商業施設の一部としてリノベされていて、インテリアなどすばらしい。
  • 松原図書館は立体的でおもしろい。空間としておもしろくて勉強になった。
  • 静かすぎないのが重要。静かにしなければならない概念を考えていくことが大事かと思う。
  • 図書館という存在は、いろいろなものをつなげる存在になるのではと先生からもお話があった。
  • 今のように、図書館がハブとなって、動画、古民家などつないでいく存在でいいのでは。
今後の予定

9月7日(水曜日) 午後6時~ 第4回デザインラボ(オンライン)

9月29日(木曜日) 大阪公立大学3回生講義 初回(オンラインで図書館も一時参加予定)

動画クリエイター講座 Vol.2からの報告

動画クリエイター講座の様子

前回の講座はスマホを使ったものだったが、今回はパソコンやカメラを使っている。

講座中、ノートパソコンで編集もしてもらっている。

参加者6名は持っているカメラもソフトも違うので、足並みをそろえて続けていくのが難しいが、いけるところまでいこうとしている。

1つ作品を作ってもらうことが課題。目的は岸和田市制施行100周年事業の撮影と記録。クリエイティブチームにコアメンバーを増やし、メンバー主体で何かやっていきたいと考えている。他のラボとの協力し合いながら、図書館の取り組みで動画が必要になれば動いていって、実績を作りたい。

参加者の感想
  • 仕事でも動画をさせてもらっているが、一回一回の講座の内容が濃い。次の講座までの一週間で成長していかないといけないというプレッシャーもあり、必死でやっている。私たちが100周年事業に絡んでいけるか、講座と講座の間に撮影練習に行かせてもらったりしている。
  • 参加者は成長していこうという気持ち、やる気がある人ばかりである。
  • 他のラボのみなさんが図書館に視察へいくのも動画に残せたらいいのにと思いながら話を聞いていた。
  • 講座のプログラムがいいのか、強制ではなく制作のために頑張ろうという雰囲気ができている。受講者の年齢層の幅は広いが、孤立することなく共通目標があるので、去る人もいないのがスゴイ。
  • 残り3回、シンポジウムに向けて頑張りましょう。
今後の予定

講座としては、10月30日(日曜日)の花火大会の撮影を目標にしている。

古民家プロジェクトからの報告

7月17日(日曜日) つどいの場たんぽぽの掃除を呼びかけ、集まれる人で掃除をしてきれいになった。参加者の子どもたちも参加するなど、充実した時間だった。

8月2日(火曜日)午後6時から第3回会議 つどいの場たんぽぽにて 11名参加

第4回きしサポアイデアコンテストに向けて申請書(案)を作成。

古民家の活用を実践するため、つどいの場たんぽぽにまちライブラリーを開設して、イベント開催ができるような空間づくりを進めている。

それぞれが意見を出し合い、図書館との関わり方も模索しながらみなさんが動いてくれているところ。

参加者の感想
  • きしサポアイデアコンテストはいい方向に進んでいるなと感じている。ワークショップの材料集めも前向きにできる人が文句も言わずに進めていて、雰囲気がいい。
  • ソフト面とハード面の隔たり、交わりが難しいと感じているところ。活動はうまくいっていると思う。
  • 11月のシンポジウムに向けて、とりあえず活動してみたら見えてくるものがあるのではないかと楽観的にとらえている。
  • そろそろ具体的な方向性を示していかないと、と思っている。形にならないで去っていく人がいるともったいない。
  • まちライブラリーという関わり方が、図書館としての関わり、役割かなと思う。
  • 対外的に存在を示せるようになってきているのは良いことだと思う。
  • それぞれがしたいこと、目指しているところで関わっていただけたら。
今後の予定

シンポジウムまでにまちライブラリーを開設する。

本棚づくりに向けて材料集めなどもしているところ。

次回は9月20日(火曜日)に古民家カフェ 猿とモルターレで会議を予定。

「お堀で一箱古本市」について

9月11日(日曜日)に「お堀で一箱古本市」の説明会を開催するので、そこが決起式になる。一箱古本市はお手本があるのでやりやすい。

ラボのみなさんはお手本になる側なので、10年後ぐらいに日本の誰の見本になるんだろうなとうらやましい。

みなさんご自身で、図書館の線引きをしてほしい。図書館と言えばどこまでか。図書館の法被を着る人はどこまでかと考えて、定義づけをして欲しい。

フリートーク

18時から30分間のフリートークでは、改めてそれぞれのラボに参加している方の紹介をしたり、今後の庁内ラボに空間デザインラボが参加できないかといった意見が出たりと、活発な意見交換がありました。

次回開催日

9月29日(木曜日)17時~

オンラインで開催予定