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市民憲章・各種宣言

記事ID:[[open_page_id]] 更新日:2021年10月5日掲載

岸和田市民憲章(昭和57年11月1日)

 岸和田市は、自然と伝統にめぐまれ、発展をつづけるまちです。
 わたしたちは、明るく豊かなまちをつくるため市民の誇りと願いをこめて、この憲章を定めます。
わたしたちは、
 1.自由と平和を愛し、すべての生命を尊びます。
 1.めぐまれた自然と文化遺産を守り、住みよい環境をつくります。
 1.健康で教養ある人格をやしない、文化と教育をたかめます。
 1.働くことに喜びをもち、活力ある産業をそだてます。
 1.ひとりひとりが自覚と責任をもち、みんなで「きしわだのまちづくり」を進めます。

交通安全都市宣言(昭和37年2月13日)

 近時著しい経済の伸張に伴い都市交通のふくそうはいよいよ激化し、これによる交通事故も逐年増加の一途をたどり、まさしく大きな社会問題となっている。
 殊に交通事故多発地帯が大阪都心部から近郊都市へと急速に移行する傾向が顕著にして我が岸和田市内の交通事情もきわめて深刻であって特に市街地を横断する国道26号線の通過車両は1日平均約2万台に達し、市内交通の混雑に一層の拍車をかけ、交通機関の事故も又年率12%増と急激な上昇を示し、人命に対する脅威は日毎につのるばかりで、洵に寒心にたえない。
 この様に市民生活をおびやかす交通の惨禍をさん除してその安全性を確立し、市民の福祉を守ることは地方自治体の要務である。
 よって本市は、このために必要な道路施設は勿論、環境の改善刷新を強力に推進すると共に市民各自の交通規則の厳守により、明るい住みよい都市を実現すべく、茲に岸和田市を「交通安全都市」とすることを宣言する。

人権擁護都市宣言(昭和50年12月9日)

 我々は、平和、民主主義、基本的人権の尊重を基本とする世界に誇り得る日本国憲法をもっており、基本的人権の享有は永久の権利として何人にも保障されている。
 しかるに近代社会における物質文明の急激な進展は、人間疎外、社会意識・道徳心の欠如、法軽視など、人権侵犯事象の激増をもたらし、跡を絶たないのが現状である。
 よって本市は、基本的人権、人身の尊厳及び価値に関するその信念を、この宣言において再び確認し、真の民主社会の建設、明るく、住みよい都市を実現すべくここに岸和田市を「人権擁護都市」とすることを宣言する。

障害者福祉都市宣言(昭和56年6月18日)

 すべての障害者は、その人間としての尊厳と権利とにおいて平等であり、政治的、経済的及び社会的に差別されない。
 このような基本的理念に基づき、障害者が地域社会の連帯と支援により社会の一員として参加し、ともに希望と生命の輝くまちづくりをめざして、真の福祉社会を実現するため、ここに岸和田市を「障害者福祉都市」とすることを宣言する。

核兵器廃絶・平和都市宣言(昭和58年3月14日)

 真の恒久平和は、人類共通の念願である。
 しかるに、果てしない核軍拡競争は、全世界を破滅の危機に陥れている。
 平和なくしては、岸和田市のめざす「人間尊重と環境保全」を基調としたまちづくりも、市民の誇りと願いをこめた「市民憲章」も保障されない。
 我が国は、世界唯一の被爆国であり、この地球上に再び「広島・長崎」の惨禍を繰り返させてはならない。
 よって我々は、非核三原則の法制化並びにあらゆる国の核兵器廃絶と全面軍縮を求め、ここに平和を愛する市民の決意をこめて、我が郷土・岸和田市を「核兵器廃絶・平和都市」とすることを宣言する。

暴力排除都市宣言(平成6年3月24日)

 近年、多発する暴力犯罪は、社会情勢の変化に伴い、ますます悪質、巧妙化の傾向にある。
 私たちは、法や秩序を無視し、平穏な市民生活を脅かす暴力行為を断じて許してはならない。
 よって、本市は、市民の総力を結集し、警察をはじめ関係機関と一体となり、暴力排除の諸活動をより一層強力に推し進め、真に暴力のない平和で明るいまちづくりをめざし、ここに「暴力排除都市」とすることを宣言する。

岸和田っ子宣言(平成4年11月1日)

  わたしたち岸和田っ子は、今を一生懸命に生き、夢と希望の未来に向かって次のことを宣言します。
 1.心と体と頭をせいいっぱいきらめかせ、誇らしい自分になります。
 1.語り合い、手をたずさえ、生き生きと互いの命を輝かせます。
 1.青い空と海、山の緑と川の流れ、息づく自然に心を寄せます。
 1.興る産業、光る文化とだんじり祭り、歴史と伝統の岸和田を愛します。
 1.互いを認め、尊敬しあい、平和の心を世界にはばたかせます。 


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