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【マジミエ図書館Z発!】第2回新図書館みらいラボを開催しました

記事ID:[[open_page_id]] 更新日:2022年8月2日掲載

第2回新図書館みらいラボを7月15日(金曜日)に開催しました

新図書館みらいラボとは

岸和田市立図書館では、令和4年の市制施行100周年を新しい図書館づくりに向けたキックオフの年と位置付け、これからの図書館に求められる役割と、そのために必要なソフト、ハードを考える取り組みを進めています。

「産官学民共創の新図書館」を目指して、いろいろな「ラボ」を展開中ですが、それぞれのラボがどのような取り組みを行っているかを共有するために、月1回、情報共有の場として「新図書館みらいラボ」を開催しています。


 

今回もオンラインでの開催となり、各ラボに参加してくださっている方、12名の参加でした。

第2回新図書館みらいラボ写真

テーマ「守山市立図書館と長浜市立長浜図書館視察の感想と今後のラボの活動について」

守山市立図書館・長浜市立長浜図書館視察(令和4年7月8日)の感想

守山市立図書館

守山市立図書館外観写真 守山市立図書館本の写真 館内の大階段の写真

  • 立地がよく、遊歩道からのテラス席があるなど、人の流れをつくっている配置。
  • 周辺との関係性がよく、連携が取れていることから利用者をどう取り込むか岸和田が考える資料となる。
  • 閉架図書をみることができる。
  • 吹き抜けがあり、全体がひとつになっているイメージ。
  • 一人一人のスペースがあり、世代を問わず人が集まっている。
  • 空間が気持ちいい。また、光の入り方がよく、居心地がいい。
  • 空間を大きく取り、全体が仕切られていない。
長浜市立図書館

長浜市立図書館外観写真 長浜市立図書館本棚の写真 絵本コーナーの様子

  • 近代的で最新の設計を施しており、家具もこっている。
  • 複合が完結しており、施設ができ上っていく過程がわかる感じ。
  • 通路がせまく、光の入り方があまりよくないため、窮屈感あり。
  • 先端の機能を持っている。
  • 人と本が自由に移動でき、ボーダレスな空間移動ができる。
  • 図書館と他の機能も持つ部分との仕切りがない。

 

※2館の共通点 → 空間の連続性。

※岸和田を象徴する自然素材を取り入れた内装、インテリアを検討。

※自然でのびのび(守山)+機能をうまく詰め込んでいる(長浜)→ 居心地の良さ。

※いい所を取り入れ、岸和田オリジナルを。

 

今後の予定

 1.空間デザインラボについて

   (1)場所は未定だが、福祉センター跡地をイメージして取り組む。

  <キーワード>

  • 複合施設を目指す。
  • 産官学民の連携。
  • 市民ミーティングでの繋がりにプラスして学生さんのアイデアを盛り込む。

  (2)泉大津市立図書館、松原市立図書館の視察について。

  • 8/9(火曜日)または8/13(土曜日)で調整中。 
  • 泉大津  中高生の居場所作り。
  • 松原 デザイン、おしゃれな空間、人の動きなどに注目。
 2.動画クリエイター講座 Vol.2について

動画クリエイター講座チラシ チラシ [PDFファイル/3.73MB]

  (1)8/5~9/9 毎週金曜日 全6回開催。

  (2)講座終了後、10月~11月に撮影会開催予定。

  • テーマを「岸和田市制施行100周年記念事業」とし、動画を1本制作。

  (3)クリエイティブチームに関心のある人の発掘を目的とする。

  • 山直LABOチームにリンクする人をチームに加えたい。
  • 2カ月に1本、動画制作(岸和田市内での撮影)…人にフューチャーした動画。
  • 実績を作ることにより、図書館のデジタルアーカイブの動きにできれば。
  • 他のLABOと絡めながら活動できるようなチーム構成に。
  • ずっと残していける動画を新しい仲間とともに作っていけたら。
 3.古民家PJについて

7月5日(火曜日)に、つどいの場「たんぽぽ」の琴さんと、人との繋がりの中での新たな参加者を交え、今後の取組みについての話し合いをしました。第2回山直図書館みらいラボ~古民家PJ~ 【新図書館みらいラボ発!】

  • 11/23のシンポジウムで新しい連携の形を報告。
  • 毎回、メンバーが変わることや事務局をどうするかは要検討。
  • さまざまな人が集う場としての課題点を挙げ、できることから始めていく。

   (1)まちライブラリーの開設

  • 新たな空間作りとして押し入れ部分をリホームする。
  • ビフォーアフターの様子を動画配信するなど、図書館のホームページで繋がりをもつ。
  • リノベーション、ストーリー作りのチームに分かれてともに進めていく。

   (2)障子の貼替え、窯作り

  • 専門家のアドバイスを受けたり、オーナーの許可を得ることにより、イメージを作っていく。

   (3)本来のPJの目標

  • 大きな目標としては、古民家のムラを作ること。
  • 点在するムラを山手につくる、空き家問題にも着目。

全体の感想

  • 新図書館について、今後、デザインし、色々な人が多目的に利用した時に、思っていたものと違うことがあるかもしれない。
  • プロセスを残しておくことが必要…大人の社会実験の場。
  • 山直地区公民館の活用を軸に考えていく。
  • 山直地区を拠点としたモデルケースとし、それぞれにとってまちづくりに活かせるラボを開催。

次回開催日 

8月25日(木曜日)午後5時~

オンラインで開催予定です。

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