本文
岸和田ブックフェスタ2022・秋、終了しました
岸和田市制施行100周年記念事業・岸和田ブックフェスタ2022・秋は、10月22日~11月12日の間、いろいろなイベントが開催されていましたのでご紹介します。
オリジナル本箱作りワークショップ
開催日 10月22日(土曜日) 13時~15時
場所 市立図書館 3F自習室
講師の方が用意した木箱に色や飾りをつけて、オリジナルの本箱を作るワークショップを開催しました。
木箱は、建築廃材を利用して作られたものです。
取手として箱に付けることができる木も、だんじりに使用した端材の、ケヤキの木を使用して作られました。
ペンキやニス、木箱に付ける取手や穴を開けるインパクトなど、講師の方にご準備いただいたものを使用し、ご指導いただきながら作業しました。
思い描いた箱にするため、みなさん集中して作業されていました。
「楽しかった!」「またこのようなイベントをして欲しい!」という感想をいただきました。
お城にあった時代の図書館の思い出展
開催日 11月5日(土曜日)~11月6日(日曜日) 10時~17時
場所 岸和田城天守閣3F
展示に向けて図書館では6月からお城図書館の思い出エピソードや写真を募集していました。ご応募いただいた18の想い出のエピソードと写真、そして図書館の93年のあゆみが紹介されたの資料の展示をしました。
ご応募いただいた写真でチラシ・ポスターを作成し、会場看板文字も図書館ボランティアスタッフの方にお願いして書いていただきました。
会場では当時を知らない方からはお城に図書館があったことに驚きの声が上がり、利用されていた方からは懐かしむ声をいただきました。
両日とも天気がよく、天守閣からの眺めもきれいで、たくさんの方に見ていただけました。
Library で Live あり?~キャッスルでハッスル~岸和田城スペシャル
開催日 11月5日(土曜日) 14時~16時
場所 岸和田城天守閣3F
岸和田ブックフェスタで6回開催されてきた「LibraryでLiveあり?」が、2日間限定でお城図書館が復活するのを記念して、岸和田城天守閣3Fで開催されました。
参加者同士でおすすめの本と思い出の曲を聴きながら、天守閣からの素晴らしい眺めの中でいろいろなところへ話も広がり、本・人がつながる楽しい2時間となりました。
お堀で一箱古本市
開催日 11月6日(日曜日) 11時~15時
場所 千亀利公園内のお堀端
岸和田城のお堀端で、岸和田市初の一箱古本市を開催しました。
※当イベントは、2005年から東京の谷中・根津・千駄木で行われている「不忍ブックストリート一箱古本市」を参考にしています。
一箱に込められた店主さんの思いの詰まった本たちが、本好きの方の元へと旅立っていきました。
会場では図書館ボランティアグループ「だっこ」のみなさんが「だっこでおはなし会at岸和田城」を開催してくださいました。
また、竹あかりワークショップでは、岸和田産の竹でこれからの岸和田の未来を照らす「竹あかり」作りも楽しみました。
ちきりくんも遊びに来てくれました!子どもから大人にまで大人気!みなさん、ちきりくんと一緒に岸和田城をバックに写真撮影をしていました。
多くの方にご来場いただき、本を介してコミュニケーションを楽しむ姿が見られ、「本・人・街」がつながる時間になったと感じられました。
DIYでまちライブラリーの本棚をつくろう!
開催日 11月12日(土曜日) 10時~正午
場所 つどいの場たんぽぽ
秋晴れの中、小さなお子さんと一緒に参加してくださったご家族もいらっしゃいました。
既に講師により箱になるようにカット済みの木を使い、みなさん釘と金槌で本箱に仕上げていきました。参加されていたお子さんも、楽しそうに金槌で釘を打ち込んでいました。
古民家に素敵な絵本コーナーが完成しました!図書館ではこの空間が「人・本・街」がつながる場所になりますように、恒例の春・秋のブックフェスタで何かイベントを開催できたらと考えています。図書館のHPや館内掲示板などでもお知らせしていきますので、興味のある方はご参加ください!
※「DIYでまちライブラリーの本棚をつくろう!」は、新図書館みらいラボ古民家PJのみなさんと企画し、当日に向けた準備や後片付けなども一緒に行いました。講師をしてくださった中原氏、本箱の木を提供してくださった松本氏も、古民家PJのメンバーです。古民家PJでは岸和田市内の空き家となっている古民家を活用していこうと活動しています。ご興味のある方は図書館までご連絡ください。