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令和5年 市長訓示(令和5年4月3日 年度当初)

記事ID:[[open_page_id]] 更新日:2023年4月13日掲載

 市役所の年度初めには管理職などを集めて挨拶を行う、年度初めの市長訓示という行事がございます。今回の市長コラムでは、この挨拶を紹介させていただきます。


 新年度が始まるにあたり、皆さんと心を1つにするため僕の思いを伝えさせていただきたいと思います。

 昨年度は市制施行100周年を市民の皆さんと一緒に祝い、また振り返る1年でした。その時に、101年目はもっとすばらしい岸和田にしたいとずっと言っていました。僕は市長という立場で、100周年をにぎやかにお祝いし、また自分自身も思い出に残る1年にしたいと思いました。しかし、そういう欲ではなく、令和5年度につながるような令和4年度にしようと、ずっと自分に言い聞かせていました。令和5年度は、きっとステップアップできる1年になると思います。101年目は、岸和田市がさらに豊かになる1年にしていただきたいと思います。

 この4月から新しい行財政改革プランがスタートします。市の仕事は色々ありますが、行財政改革は市民から課せられた大きな注文だと思います。それぞれの部署の皆さんにとって、行財政改革から自分の身を守るような姿勢をとってしまう部分もあるかもしれませんが、うまく議論して、行財政改革と今の仕事を折り合わせていくことが肝要です。この4月から本気の行財政改革に取り組んでいただきたいと思います。

 また、組織について、コミュニケーションを豊かにし、チーム作りをしていただきたいと思います。コミュニケーションには、職員同士、上司と部下、市民の皆様、企業の皆様とのコミュニケーションがあります。一見簡単なようにも思いますが、高いレベルで実施することはなかなか難しいです。些細なことでも、相手の立場に立って物事を考える、相手に分かりやすい言葉を使うのも1つの方法です。決して単になれあい、自分たちの居心地が良いぬるま湯を作るということではなく、良い仕事をするための、良いコミュニケーションを心がけて頑張っていただきたいと思います。

 皆さんの頑張りが、岸和田市のパワーに直結します。頼りにしていますので、失敗を恐れずに果敢に挑戦していただきたいと思います。

 1年間どうぞよろしくお願いいたします。


 このように、私の思いを伝え、業務を始めました。

 私を先頭に職員一丸となって市政運営を進めてまいりますので、市民の皆さまにおかれましても、ご理解とご協力をいただきますようお願いいたします。


Danjiri city kishiwada