ページの先頭です。 本文へ
現在地 トップページ > 組織でさがす > まちづくり推進部 > 都市計画課 > 都市計画公園の見直しについて

本文

都市計画公園の見直しについて

記事ID:[[open_page_id]] 更新日:2023年2月17日掲載

現状と課題

 本市の都市計画公園は、人口の集中状況や、海から山にかけて草地、農地、樹木・樹林などの割合が高くなる地勢的特徴を踏まえて配置されています。
 2021(令和3)年度末現在の都市計画公園の整備率は約40.7%で、2010(平成22)年度末と比較すると、府営・市営合わせて約12.44ha(約3.8%)が供用開始されました。一方、本市では1963(昭和38)年に現在の公園配置の骨格となる計画が定められ、その後、概ね55 年を経過するなか、長期未着手の公園計画が多くあります。
 1960(昭和35)年に既に人口集中がみられたJR 阪和線付近より海側は、浜工業公園や中央公園をはじめとする公園が整備されています。ため池や農地等の割合が高いJR 阪和線付近より山側は、久米田池など水辺を活かした憩いの空間整備や、府営蜻蛉池公園の整備が順次行われているところですが、市域全体において、未着手または一部未整備の公園が多く存在しています。
 一方で、土地区画整理事業等によって整備された都市公園や、住宅開発等によって整備されたちびっこ広場などが多数あります。

※現在の都市計画公園の計画は、岸和田市地図情報配信サービスの「都市計画情報」からご覧いただけます。

今後の方針

 一定規模の用地が既に確保されている都市計画公園については、公募設置管理制度(Park-PFI)など官民連携を含め、効率的で効果的な整備・管理手法を検討し、魅力ある公園整備に取り組みます。
 また、都市計画公園を定めてから、長期が経過することから、社会情勢の変化や公園に対するニーズなどを踏まえて、定期的に公園の配置計画について見直しを行う必要があります。都市計画公園の見直しを行う際には、総合的にみどりの将来像を示す「みどりの基本計画」と整合を図りつつ、都市計画の地域制緑地制度(風致地区、生産緑地地区、地区計画等)や、都市計画以外の各種公園や広場・緑地制度と連携を図りつつ、地域の特性と公園緑地の持つ多様な機能を踏まえながら検討を行います。

都市計画公園見直しの流れ(案)

見直しの考え方検討→見直し公園の検討→都市計画手続

※水とみどり課が実施している「公園の整備及び管理」の検討と連携・調整を行いながら、今後、「見直しの考え方」の検討及び見直しに必要な現状把握等を行っていく予定です。

 進捗状況にあわせて、適宜、情報発信を行っていきます。

関連情報

 大阪府都市計画協会では、「都市計画公園・緑地(市町村公園)の見直しの基本的な考え方」を策定(平成25年6月)しました。

内容に関しては、大阪府のホームページをご覧ください。


Danjiri city kishiwada