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第5回岸和田市都市景観賞が決定しました

印刷用ページを表示する 2019年3月4日掲載

岸和田市都市景観賞

岸和田市都市景観賞の目的と開催実績  

岸和田の景観づくりに貢献する建築物・工作物等を表彰することにより、市民のみなさんに「岸和田市のまちなみの魅力」について再発見していただき、これまで以上に市民と行政が協力しあって岸和田市の景観をよりよいものにしていくための礎となることを目的としています。 

平成14年度から4年に一度開催しており、これまで4回実施しています。

第5回岸和田市都市景観賞表彰式 (第5回岸和田市都市景観賞表彰式)

第5回岸和田市都市景観賞表彰式はこちらをご覧ください。

表彰部門と審査対象

 表彰は、以下の2部門が対象となります。

  • 「大規模建築物等届出部門」(景観法に基づく届出等のあった物件)
  • 「一般公募部門」(一般公募により推薦された建築物等)

審査方法

 まちかど審査として市民のみなさんに各公共施設にて公開し、投票をしていただきました。これらの結果をもとに、有識者により構成される「岸和田市都市景観賞選考委員会」にて表彰する建築物等を選定しました。

授賞物件の紹介

【大規模建築物等届出部門】

都市景観賞

株式会社廣野鐵工所本社工場(岸の丘町)

廣野鐵工所廣野鐵工所廣野鐵工所廣野鐵工所

本作品は、里の景観区内において、近年、まちづくりが進む岸和田丘陵地区(岸の丘町・ゆめみヶ丘)に立地する工場建築である。単調になりがちな建物の壁面は、黒を基調としたテラスと螺旋階段が設けられたファサードになっており、既存の工場のイメージを払拭するよう工夫されている。また、エントランスには、シンボルツリーを中心とした植栽とコンクリート製のアクセントウォールが配置され、自然豊かな周辺環境と一体化する法面緑化との連続性が意識されている。工場建築のボリュームを軽減する意匠と、神於山からつづく里地里山景観との調和を意識した植栽が施されている本作品は、岸和田市における工場建築物の規範として評価される。


奨励賞

カナイグループ岸和田事業所事務所(松風町)

カナイグループ事業所事務所カナイグループ事業所事務所カナイグループ事業所事務所

本作品は、旧市街・歴史景観区に位置し大阪臨海景観軸に近接して立地する建築物である。シンプルな意匠でありながら、濃いグレーを基調とした屋根と外壁色は、太陽光の当たり具合で様々な表情を見せるなど洗練されたデザインである。また、エントランスにはアイストップとなるシンボルツリー(桜)と一体的に植栽が配置されるなど景観への配慮が見られ、工業都市・岸和田における景観の規範となっている。

【一般公募部門】

奨励賞

個人住宅(本町)

個人住宅個人住宅個人住宅

本作品は、旧市街・歴史景観区に位置し歴史的まちなみが残る紀州街道(本町)沿道に立地する建築物である。本地区を特徴づける壁面線の連続性を考慮し設置された袖壁や庇は、構造上また機能上に工夫が見られ、本町らしい建築様式を取り入れつつ、現代の生活様式に適合させたデザインである。先人たちから引き継がれたまちなみの保全を牽引し、周辺景観への規範となっている。


奨励賞

T.YOKOGAWA岸和田店(西之内町)

T.YOKOGAWA岸和田店T.YOKOGAWA岸和田店T.YOKOGAWA岸和田店

本作品は、沿道型市街地景観区に位置し幹線道路沿いに位置する建築物である。建物やサインは、シンプルな意匠と色彩に統一されておりスタイリッシュなデザインである。また、建物正面には四季折々の屋外ディスプレイや植栽で飾り付けられたオープンスペースが設けられるなど、沿道景観に配慮されている。リノベーションとしても秀逸な建物であり、空店舗の再生において規範となり得る。


特別賞

千亀利の絆ロード(臨海町)

千亀利の絆ロード千亀利の絆ロード千亀利の絆ロード

本作品は、臨海景観区に位置し大阪臨海線沿いに設置されたモニュメントである。隣接する臨海緑地との一体的な交流の場となるよう、防潮堤に描かれた「地引網とだんじりの曳行者」の壁画と、岸和田城を背景に「だんじり祭り」をモチーフとしたモニュメントは、いずれも岸和田らしい景観を演出し、郷土への愛着と誇りを感じさせる。また、ともすれば殺風景になりがちな工業地域において、地域の賑わいを表現する事業を大阪鉄工金属団地協同組合が実施したことも評価される。


まちの演出賞(奨励賞)

株式会社テレビ岸和田コミュニティセンター(作才町)

テレビ岸和田コミュニティセンターテレビ岸和田コミュニティセンター

本作品は、沿道市街地景観区に位置し、幹線道路沿いに立地するテレビ局の壁面に設けられた屋内ディスプレイである。祭礼時には市内各町の法被が展示され、岸和田らしい景観が演出されている。今後も祭礼時だけでなく、地域の風土に根ざした景観の魅力を発信し、個性あふれる演出がなされることを期待する。