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[開催報告]「税関ポスター展」を開催しました
昨年、岸和田市制施行100周年、税関150周年という節目の年を記念して大阪税関 堺税関支署 岸和田出張所からお声がけいただき、図書館で税関ポスター展を開催しました。そのご縁から、今年も2月15日(木曜日)から2月25日(日曜日)まで、図書館(本館)1Fロビーで「税関ポスター展」を開催しました。
21日には税関職員の方が来館されてお仕事のお話をしたり、グッズの配布もされていました。また、会期中は1Fカウンターのガチャガチャマシーンを回すと税関ご当地カスタム君マグネットが1つもらえました。写真で紹介しているのは子どもたちの様子ですが、大人の方も楽しんでくださっていました。
大阪税関の沿革
大阪税関の前身となる川口運上所は、慶応3年8月に現在の西区川口に開設され、運上事務(現在の税関の仕事)及び外交事務を取り扱ってきました。翌年7月の大阪港開港とともに、大阪運上所と改称しています。初代税関長には、大阪の近代経済の礎を築いたことで名高い五代友厚が事務を管掌しました。明治5年11月28日、運上所の呼称を「税関」として統一することが決まり、翌年1月に大阪税関と改められ、現在に至っています。また税関という呼称と決められた11月28日を税関記念日としています。
[参考]財務省大阪税関パンフレット(2023.3)