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岸和田お話し屋って?―図書館とまちの未来を考える取り組み―
岸和田駅や城周辺を、屋台を曳いてあれこれ聞いてきました
11月11日(土曜日)、12日(日曜日)、図書館から飛び出して、まちなかを歩いている人たちに「岸和田のまちの好きなところ」「よくいくところ」「課題だと思うところ」「もっとこうなったら良いと思うところ」を聞いて回りました。
和歌山大学の学生ボランティア、事業者スタッフ、図書館職員が屋台で練り歩く姿に、足を止めて、岸和田のことや図書館のことなど、答えてくださいました。
まちの人たちの声(75件のうち、一部抜粋)
- 音楽や演奏ができる図書館になったら嬉しいな。
- 図書館の自習室が暗い。カフェで過ごしたい。
- 野田公園によく行く。子どもが少し騒いでも良いスペースがある図書館が良い。
- まちの情報を一括で把握できるサービスや場所があったら良いな。
- 泉大津の図書館はゆっくりできて良い。
12日は、秋のどんチャカフェスタで商店街は大賑わい!図書館も参加して、城見橋筋商店街で一箱古本市を開催しました。練り歩きチームも一箱古本市に合流しました。
一箱古本市を開催している場所に、大阪公立大学工学部建築学科3回生による未来の図書館を考える設計課題の模型展示も行いました。模型を見ながら、通りかかる人たちに「こんな図書館、こんなまちになったら良いな」というお話を伺うことができました。
模型は、大阪公立大学の学生20名が、岸和田のまちを歩き、岸和田の課題を調べて作ってくれた力作ぞろいの作品のうち2点を展示をしました。
模型のテーマ「子どもの家~第3の居場所となる図書館~」 [その他のファイル/1.78MB]
模型のテーマ「5colors are with books」 [その他のファイル/1.34MB]
岸和田お話し屋、またどこかに現れるかもしれません。その時は、未来の図書館について、ぜひお話しましょう。