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第2回・第3回空間デザインラボを開催しました【新図書館みらいラボ発】

記事ID:[[open_page_id]] 更新日:2022年8月18日掲載

第2回 空間デザインラボ

7月13日(水曜日)新図書館空間デザインラボを開催しました。大阪公立大学大学院 工学研究科の院生さんと、建築分野に関心のある市民5名で話し合いました。

・空間デザインを考える上で、候補地を想定する必要があるということで、福祉センターの跡地活用を想定してみることにしました。
・キーワードは...
 ・複合施設
 ・図書館の基本コンセプト「つながり よりあい 本の城」
 ・産官学民共創

・次回、8月13日(土曜日)、近隣の泉大津市立図書館、松原市民図書館の視察を予定

第3回 空間デザインラボ

8月13日(土曜日)、大阪公立大学の先生、院生と市民、図書館長、司書の7名で泉大津市立図書館と松原市民図書館読書の森へ視察に行ってきました。

泉大津市立図書館 視察の様子 館内の様子

当日、図書館長が丁寧に説明をしてくださいました。開館と同時に見学させていただいたのですが、オープン前から若い世代の利用者が多く並んでいたのが印象的でした。

松原市民図書館 松原市民図書館

午後からは、松原市民図書館読書の森へ。図書館長が1階から3階まで丁寧に説明をしてくださいました。ゆったり読書を楽しむ人や、自習する学生などたくさんの人が利用していました。

感想

泉大津市立図書館

  • ワンフロアで広々とした中で、産業紹介コーナーや郷土資料展示コーナー、イベントフロアなどがあるが、騒がしい雰囲気はなく、良かった。
  • 普通の声で話をしていてもまったく気にならないのがよい。
  • ワンフロアの中に楽しさがつまっていた。歴史展示の空間も良かった。
  • 建築効果はわかりにくいが、「図書館をとにかく利用してもらうことが大切」という館長の力を強く感じた。
  • 若い子がたくさん利用しているので賑わいを感じた。
  • 老若男女がそれぞれの空間を邪魔することなく利用していた。

松原市民図書館読書の森

  • つながった空間があり、建物としておもしろかった。
  • 静かな雰囲気があり、少し息苦しさを感じた
  • 吹き抜けや屋外空間など楽しい空間だったが、会話をしにくい雰囲気があった。
  • 中高生の自習スペースがたくさんあって利用されていた。
  • 1階、2階が静かな空間で、3階は子どもが騒いでもいい空間だった。
  • 本を読む場所として心地よい。
  • 3階はオープンな空間なのに閉鎖的に感じた。1階と2階のつながりはよいと思った。

設計課題について 

  • 従来の図書館とは違うイメージ
  • 賑わいをつくる空間
  • 人がつながり、動いていく起点

というイメージで学生に考えてもらう。 

  • 地域リサーチが必要。岸和田の魅力がわかるサイトなど、図書館から学生に紹介する
  • 個人課題かグループ課題にするかは、後日検討

次回予定

9月7日(水曜日) 午後6時~ 第4回 空間デザインラボ(オンライン)

関心のある方は、お気軽に図書館本館企画担当(072-422-2142)までお問い合わせください。