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図書館講演会・みんなでつくる「まちライブラリー」~本を通じて、地域デザインを考えよう!を開催しました
3月18日(日曜日)、まちライブラリー提唱者の礒井純充さんをお招きして、「みんなでつくるまちライブラリー~本を通じて、地域デザインを考えよう!~」を開催しました。
第1部では、全国のまちライブラリーの事例紹介を中心にお話いただきました。「本」を通じて「人」と出会うがコンセプトのまちライブラリーは、カフェやお寺、病院、小学校、大学、まち角など、約540ヵ所で展開しているそうです。
第2部では、グループに分かれてまちライブラリーでどんなことをしたいかを話し合いました。
ワークショップの結果
【1グループ】
- おもしろかった本を人に伝えたい
- 本に出てきた料理を一緒に作って食べる
- ミシンを買ったので本を見ながら教えてもらって何かを作りたい
- 自分の家でなにかしたいと思った
- 子どもと一緒に絵本を楽しみたい
【2グループ】
- 面白かった本について語り合う
- 本を肴にお酒を飲む
- PTAのまちライブラリー
- 空き店舗・空家の活用
- まちライブラリーのことを考えるまちライブラリー
- 社史ワークショップ
【3グループ】
- カフェいろいろ(時事問題・音楽イベント・お酒のイベント・絵本)
- 自分で本を作ってみる
- 岸和田にしかないものを探す旅企画(おいしいもの、苦労して作ったものを失う前に知る)
- 郷土資料を使って地図を作る(マッピング)
- 岸和田産を使ったものづくり
- 自分が知っている岸和田の1シーンを語る場
【4グループ】
- 居場所作り・情報発信の場
- 少人数で小さな話題を話し合う場所を作りたい
- 本の同好者を探すのではなく、課題解決を楽しくできる場
- 世代・性別を超えて話合いができる場所
- 本というツールを使って人とのつながりを作る
アンケート結果
- 本を通して他の人とうまく交流していけたら人生にとってプラスになると思いました。
- ワークショップを継続して、我がまちライブラリーの仕組を作れるような取り組みを行ってほしい。
- 講演を聞くと、日頃感じていることを言葉にしてくださるので人に伝えるときにとても参考になります。
- 和泉の図書館です。自由な発想で公共図書館の可能性を広げ補わせていただいております。
- まちらいぶらりーをやってみたい、できそうと思いました。
引き続きできることから取り組んでいきましょう
4月28日(土曜日)~5月27日(日曜日)に開催される「まちライブラリーブックフェスタin関西2018」に参加します。本と人が出会うイベントに参加してみることからはじめませんか。新しい出会い、発見があるかもしれません。