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高松市丸亀町商店街では、土地の所有権と使用権を分離し、民間主導で再開発を行った。マンションの建設で住民を増やし、ブランドショップを誘致することで、魅力づくりに努め、商店街の活性化に成功している。
岡山市では、ごみなどのポイ捨て、たばこの路上喫煙を禁止する条例を制定したが、成果が上がっていない。今後は、より実効性を高めるため、市が徴収できる過料の実施も視野に入れ、検討している。
町田市では、国に先駆けて事業仕分けを実施した。他市の職員や議員、民間人などを仕分け人とすることで、外部の視点に立った評価ができ、職員も説明責任を果たすことで意識改革につながっている。
藤沢市では、防災と消防の拠点施設として、総合防災センターを建設した。民間企業の資金やノウハウを活用し、施設の建設や維持管理などを一体的に行うことで、事業の効率化を図っている。