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新しいリスク 本市の対応は

記事ID:[[open_page_id]] 更新日:2010年11月1日掲載

【問】自殺者は年3万人を超え、その原因のトップはうつ病である。また、児童虐待の相談件数は年4万4210件と19年連続で増え続けている。このほか、高齢者問題、雇用問題など、これまでの社会保障制度では想定し得なかった「新しいリスク」がある。
 
本市の実態と今後の取り組みについて聞きたい。【答】うつ病は、自殺などにつながることは十分認識している。自殺のサインに気づき、支援につなげるゲートキーパーの養成や、関係機関のネットワーク構築が必要と考えている。
 児童虐待問題は、見守りが必要な場合は、関係機関によるネットワークで対応し、緊急対応が必要な場合は、子ども家庭センターに通告している。
 高齢者の所在は、後期高齢者医療保険や介護保険の利用実績の調査などにより一定把握できている。また、地域でも民生児童委員や地区福祉委員会が見守りや声かけ訪問を行っている。
 雇用問題は、ハローワークや商工会議所など関係機関と連携しながら、雇用の確保、安定につなげたい。


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