子ども達を守るためこども99番の有効活用を

記事ID：[[open_page_id]] 更新日：2009年3月3日掲載

【問】子ども達の安全を確保するための一つの施策である「こども99番」では、不審者情報を配信しているが、今までの配信だけでは、犯罪抑止につながっていないと思うがどうか。
【答】配信情報の分析では事件などは午後4～5時に集中し、人通りの少ない路地などが危険な場所といえる。このような時間帯や場所に対し、子どもの安全見守り隊や青少年指導員の活動など、地域の取り組みと相まって犯罪抑止効果をあげていると考える。

【問】情報受信登録者からの積極的な情報を受けることのできる体制を構築するとともに、担当者が現場に立って周辺環境を分析し、犯罪の繰り返しを防止する手立てを考え、自治会などに防犯活動の協力を求めたり、市のホームページに詳細を掲載することなどが必要と考えるがどうか。
【答】受信登録者とネットを構築していることが本市の財産であり、安心安全な子どもの生活環境づくりのため、関係機関と連携を図り、より詳細なデータ分析や情報発信方法の開発など、積極的な活用を検討する。