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【問】読書が子どもの感性を磨き、表現力や創造力を高めるため、昨年末、子どもの読書活動の推進に関する法律が制定された。
本市の現状と今後の取り組みについて聞きたい。
【答】朝の読書活動は、現在3つの小学校で実施している。読書への興味、関心が高まり、図書館の活用機会が増えて、静かに学習する態度にもつながり、保護者からも大変好評を得ている。今後、実施する学校が増える傾向にある。
これからも、学校における朝の読書活動の推進や地域の方々を招いての読み聞かせなど、子どもたちの健やかな成長に向け努力していく。
【問】お母さん方が公民館などに出向き、子どもたちに本を読み聞かす運動を行っている。これに対する一層の支援策が必要と思うがどうか。
【答】市立図書館では、就学前児童への話の語りに力を入れており、語る人を養成するための講座を開いている。講座修了生の中から市民ボランティア団体「おはなしポケット」などが生まれ、図書館行事である幼稚園などへのおはなし配達に協力していただいている。
今後も、講座の充実とともに市民ボランティアへの支援を行っていく。