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ユーチューブに町家・長屋・古民家・空き家利活用セミナーの動画を公開中
新しい生活様式に対応した試みとして、令和2年12月13日に開催した「町家・長屋・古民家・空き家利活用セミナー『次世代につなぐ古くて新しい大阪長屋』」の動画を市公式ユーチューブに公開しました。
資料は下記レジメをお使いください。パソコン、タブレット、スマートフォンなどで視聴できます。ぜひご覧ください。
講演資料(簡易版)
町家・長屋・古民家・空き家利活用セミナー講師レジメ(簡易版) [PDFファイル/5.28MB]
講演内容
岸和田市内でも古い建物の空き家の問題が起こったり、趣きのある建物が取り壊され懐かしい町並みが思い出になったりしています。
そこで、大阪市生野区林寺2丁目で、戦前の長屋を、趣や良さを活かしながら、使う人の用途に合わせた改修を行い、未来へつなぐ講師をお招きしました。
所有者である河合さんには改修に至った経緯や思いなど、建築家である吉永さんには改修事例や課題などを語ってもらい、普段聞けない本音や思い、活用事例の裏側など、身近な営みを知り、歴史のある建物の魅力やこれからを考えるきっかけとなる講演内容です。
講師
河合元成さん(大阪市生野区林寺長屋のオーナー)
林寺2丁目の昭和13年築5軒長屋(上記写真)の大家さん。生まれも育ちもこの長屋。カフェやシェアハウスなど用途は様々で、住宅だけではなく店舗としても長屋を活用。
吉永規夫さん(Office for Environment Architecture 建築家)
大阪市内に残る戦前長屋をリノベーションした「ヨシナガヤ」を拠点に建築設計活動を行う。周辺路地なども含めたコミュニティも取り込み、リノベーションを行うヨシナガヤシリーズを展開。自らも長屋暮らし。