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平成30年度板塀プロジェクトが実施されました。
本町のまちづくりを考える会では、城下町の風情を残す本町地区の歴史的まちなみを保全するため、平成19年度からブロック塀や鉄柵などに板を張ってまちなみを修景する「板塀プロジェクト」が行われています。
今回の板塀プロジェクトでは、市役所別館の修景柵の設置及び塗装が実施されました。
実施日:平成31年2月10日
市役所別館の修景柵は平成23年に板塀プロジェクトで設置したものですが、昨年の台風で一部が倒れてしまいました。倒れてしまった部分については、修復され鉄格子のみの状態となりました。
台風で倒れてしまった柵の様子
作業前、鉄格子のみの様子
そこで今回は鉄格子のみの部分に再度修景柵を設置することになりました。また、倒れずに残った既存の修景柵も色落ちが目立ち始めてきたので、塗装を行うことになりました。
修景柵の設置
あらかじめ組み立てておいた修景柵の裏側になる部分を鉄格子に取り付けていきます。
板が等間隔に取り付けられるよう、みんなで協力し取り付けていきます。
天板まで、気を抜かず取り付けます。
無事に完成です。
・修景柵の塗装
まずは他の部分を汚さないようにシートで養生作業。
みんなで細かい部分も気にしながら、きれいに塗り進めていきます。
柵が元どおりのきれいな色になりました。
詳しくは、まちづくりの館ホームページ「本町地区だより」まちなみ形成・板塀プロジェクトをご覧ください。