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フクロウの森再生プロジェクト第一弾!植樹イベントを行いました。
フクロウの森再生プロジェクト第一弾!植樹イベントへの参加募集を行ったところ、30名の一般参加者と、様々な企業や団体からの協力が集まり、平成25年11月17日(日曜日)愛彩ランド周辺の里山にて岸和田丘陵地区まちづくり協議会との共催で実施しました。
当日は天候にも恵まれ、神於山で里山保全活動を行っている住友ゴム工業株式会社様より、神於山のどんぐりから大切に育てたクヌギ・コナラなどの苗木をご提供頂き、たくさんの一般参加者の手によって約500本の苗木が植えられました。
また、環境や人体に優しい竹繊維を使用した学校給食用食器を開発・製造している岩本金属製作所様からは、竹繊維を使用した食器をご提供いただき、参加者のみなさまにお持ち帰り頂きました。
(写真:フクロウのはく製、ご提供頂いた苗木、竹繊維を使用した食器)
フウロウの森再生プロジェクト
里地里山環境が残る丘陵地区では、豊かな自然の象徴であるフクロウが生息しています。しかし、現在、放棄耕作地の増加や、放置竹林の拡大などにより、その生息環境が荒廃しつつあります。
「フクロウの森再生プロジェクト」とは、これら放棄耕作地や放置竹林を適正に管理し、良好な里地里山環境の形成を目指す取り組みの総称です。
植樹イベントのご報告
植樹に先立って、NPO法人神於山保全くらぶの方から岸和田市丘陵地区周辺の自然環境状況や保全取り組みについてご説明頂き、その後主催者より、フクロウの森再生プロジェクトについてご説明をさせていただきました。
その後、植樹場所へと移動し、苗木の植え方を教わりました。
苗木を植えるときに最も重要なのが、土を根に密着させることだそうです。
そのためには土をかぶせた後に、しっかりと押さえることが大切だと教わりました。
日も照りだし、いよいよ植樹の開始です!子供達から大人まで一生懸命に植えてくれました。
30人の参加者の方もどんどん手慣れて、スムーズに活動が行われました。
教わったように、しっかりと土を押さえます。
植えた苗木には名前や願い事などを書いたプレートを記念に結びつけました。
全ての苗木を植え終わり、最後にたい肥と落ち葉でマルチング(保護)し、水を苗木周りに撒きました。
そして植樹イベントは無事に終了し、記念撮影を行いました。
丘陵地区では里地里山の保全をテーマに今後もさまざまなイベントを実施予定ですので、皆様のご参加をお待ちしております。
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