こころに残る景観資源発掘プロジェクト第三弾　「こころに残るみち景観」結果報告

こころに残る景観資源発掘プロジェクト第三弾　「こころに残るみち景観」結果報告

『こころに残る景観資源発掘プロジェクト』の第三弾として、こころに残るみち景観の募集を行いましたところ、18名から24件の応募がありました。また、市内各所にて「まちかど審査」を実施し、654名の皆さまに参加いただきました。

まちかど審査の結果

そのまちかど審査の結果を踏まえ、景観の専門家等により構成する「こころに残る景観資源発掘委員会」が、現地調査を実施し、特に岸和田市の景観形成に寄与していると判断された9件のみち景観については、岸和田市景観審議会（平成26年9月24日開催）の承認を経て、「こころに残る景観資源」に指定しました。

 指定された各物件に関するエピソードや講評などは報告書をご覧ください。

平成26年度「こころに残る景観資源」指定報告書 [PDFファイル／1.39MB]

指定とならなかった物件につきましても下記の地図情報配信サービスにより公開いたします。

平成26年度「こころに残る景観資源」指定物件のご紹介

堺町だんじり小屋横	東ヶ丘町グリーンベルトロード・花絨毯	和泉葛城山登山道
岸和田大橋（阪神高速湾岸線）	久米田池遊歩道	春を待つ岸和田城の桜道
お寺の道（本町紀州街道）	包近楠本神社もも花参道	相川ほたる遊歩道

≪選考を終えての感想≫

応募された24箇所（重複含む）は全て岸和田の景観を形づくるうえで貴重なものでありました。 そのなかから現地状況を動画確認するとともにまちかどでの市民投票の結果なども総合的に判断のうえ、『こころに残る景観資源』に指定すべきと思われた箇所について現地調査を行ない9件を選考しました。 　平成24年度にスタートした「こころに残る景観資源発掘プロジェクト」も第1弾・第2弾【樹木】に続き、第3弾【みち景観】と取組まれてきましたが、岸和田にはまだまだ、みち景観をはじめすばらしい景観資源がたくさんあると思いますし、アンケートを通じてそうした声も伺っております。 今後もこうした岸和田の魅力が『こころに残る景観資源』として発掘され、活用され、そして、まもり、はぐくみ、次世代へ継承されていくことを期待しております。 　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　こころに残る景観資源発掘委員会委員長　藤田　忍

全応募物件情報や、こころに残る景観資源指定物件等の位置情報は、
市ウェブサイトの地図情報配信サービスよりご覧いただけます。

こころに残る景観資源発掘プロジェクトでは、市内の各種景観資源について継続的に募集を行う予定です。プロジェクトの進行に伴い、応募物件の情報を随時、市ホームページの地図情報配信サービスにて公開します。

地図情報配信サービス ※リンク先ページの掲載マップ一覧「景観・公園情報マップ」→「景観資源マップ」→ご利用規約をお読みのうえ「同意する」を選択しご覧ください。

http://www2.wagmap.jp/kishiwada/G0303A

注意）公開位置情報には、学校施設や個人および団体の所有する土地も含まれております。立入が禁止されている場合があるのでご注意ください。