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岸和田徳洲会病院によるラピッドレスポンスカー(ドクターカー)運用開始
概要
岸和田市では年間約200件の心肺停止傷病者が発生しており、年々増加傾向にあります。更に救急出場件数の増加により、今後現場到着時間の遅れや病院医師に引き継ぐまでに時間がかかってしまう可能性があります。そんな中、ラピッドレスポンスカー(ドクターカー)の運用が開始されることにより、倒れた場所で早期の医療介入ができ、かけがえのない命をこれまで以上に守っていけるような街づくりを目指していきます。
岸和田徳洲会病院ラピッドレスポンスカー
ラピッドレスポンスカー(ドクターカー)とは
ラピッドレスポンスカーは、消防本部からの要請により医師と救急救命士が乗車し、救急現場や救急車との合流地点に向かい医師が使用する医療機器や医薬品を用いて緊急的・応急的な治療を行い、最寄りの救急病院へ搬送します。
救急車との違い
救急車との大きな違いは、乗用車タイプの車両で傷病者を乗せるスペースがない分、小型で機動性に富んでおり、より現場に近づける仕様となっております。
診療形態
ラピッドレスポンスカー出場により、診療が行われた場合には、「往診」となります。救急現場や救急車内で行った医療行為については、医療費の一部が患者様の負担となります。
運用開始日
令和2年4月1日
お問い合わせ先
<医療費、運用に関するお問い合わせ>
岸和田徳洲会病院 救命救急センター 代表 072-445-9915
<救急車に関するお問い合わせ>
岸和田市消防本部 警備課 代表 072-426-8609