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令和元年度歴史講座を開催しました
令和元年度歴史講座 「山岡家と同志社―岸和田の近代化にたずさわった人々」を開催しました
岸和田と同志社とのつながりは、明治時代に最後の岸和田藩主岡部長職(おかべながもと)がキリスト教の洗礼を受けた後、長職から同志社英学校(同志社大学の前身)を設立した新島襄に対して手紙を送ったことが契機となっています。手紙には、長職が新島に対して岸和田でのキリスト教伝道を依頼し、また同時に、岸和田での伝道の協力を元藩士であった山岡尹方(やまおかただかた)らに依頼するようにとの内容が記されていました。そこから、山岡家と同志社の関係が深まっていきます。それらの通説を含め、同志社からみた岸和田についてや当時の人々が激動の時代に対峙していった様子などの史実を先生方にご講演いただきました。
第1回歴史講座
日時:令和2年1月25日(土曜日)午後1時30分から午後3時まで
講師:小枝 弘和 先生(同志社社史資料センター社史資料調査員)
場所:岸和田だんじり会館(本町)
展示解説
日時:令和2年1月25日(土曜日)午後3時30分から午後4時30分まで
場所:岸和田城天守閣2階展示室
第2回歴史講座
日時:令和2年2月1日(土曜日)午後2時から午後4時まで
講師:山田 裕美 先生(大阪女性史研究会)
場所:岸和田だんじり会館(本町)