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岸和田ブランド(第2回)認定品
平成22年度より、岸和田ブランド認定委員会では「岸和田らしさ」を備えた優れた産品を「岸和田ブランド」として認定し、市の知名度向上・地域経済の活性化を目指しています。
平成23年度の「岸和田ブランド」認定品は、平成26年度に次の3品目の製品が再認定されました。
【 玉時雨 】 平成26年度再認定
〒596-0074 大阪府岸和田市本町4-4 電話番号 072-422-0057
明治35年の創業以来、岸和田市本町で営業。東京銀座にある「風月堂」で修行をしていた創業者が、のれん分けで出店したことが店名の由来。「時雨」は江戸時代、明和2年(1765年)岸和田城主に献上され命名された泉州地方の代表銘菓で、小豆と砂糖、米粉を原料としたおなじみの品ですが、添加物を一切使わず、炊き上げた自家製餡と米粉を合わせてそぼろにかける、昔ながらの製法を頑なに守り続けています。
【 純米大吟醸 三輪福米の華 】 平成26年度再認定
〒596-0103 大阪府岸和田市稲葉町117 電話番号 072-479-0074
「和泉の国」の名のとおり、豊かな地下水に恵まれた岸和田市。その恵まれた自然の元で1818(文政元)年から酒造りを開始。泉州地域では21軒あった酒蔵も現在は4軒に減少。11月から4月の間に但馬杜氏による昔ながらの寒造りを守り、洗米から醸造、圧搾まですべて自社内で行っています。そんなこだわりから生まれた「三輪福米の華」は岸和田の風土を生かした逸品。咽ごしと「華」の名にふさわしいフルーティな香りが特長です。
【 梅花むらさめ 】 平成26年度再認定
〒596-0074 大阪府岸和田市本町1-16 電話番号 072-422-0017
江戸時代、岸和田藩主岡部美濃守公に和菓子を献上していた岸和田でも最古級の老舗で、創業は天保10年。その頃からの伝統的な手法を受け継いでおり、村雨の材料は小豆と砂糖、米粉のみ。添加物を一切加えず、高品質な原材料を生かした製造方法と独自の道具を使って、昔ながらの味を守り続けています。口の中に含んだときにホロッと崩れながらも、モチッとした感触も楽しめ、今も昔も変わらぬ味でご好評をいただいています。