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認知症高齢者等見守りネットワーク
岸和田市認知症高齢者等見守りネットワークについて
このネットワークは市内に居住する高齢者等が、所在不明になったり、家に戻れなくなったりした場合などに、関係機関などの支援を得て早期に発見し、当該高齢者の安全とご家族への支援、またネットワークを通じて、認知症の理解を広めることを目的とします。
また、令和6年より「徘徊高齢者等見守りネットワーク」から「認知症高齢者等見守りネットワーク」へと名称変更しました。
認知症高齢者等見守りネットワーク [PDFファイル/70KB]
1.事前登録をお勧めします
徘徊等のおそれがある場合に、事前登録することにより、事前に家族等への説明を行うことができ、緊急時の対応(協力機関への情報発信)もより早く行うことができます。本人の同意が原則必要です。登録は福祉政策課にて行います(別紙1)。
(別紙1)岸和田市認知症高齢者等見守りネットワーク登録届 [PDFファイル/105KB]
事前登録していなくても、行方不明時には緊急として、当ネットワークを使い情報発信できます。
※ 原則、事前登録には顔写真の登録をお願いしております。写真登録は下記QRコードから登録いただけます。(外部リンク)(ただし、写真登録のみでの事前登録は受け付けておりません。必ず、「(別紙1)岸和田市認知症高齢者等見守りネットワーク登録届」を提出してください。)
2.行方が分からなくなったとき
警察へ行方不明の届けを出してください(岸和田警察署生活安全課 439-1234)。行方不明の受付(別紙2)をもらい、それを市役所福祉政策課に提出します(平日9時~17時半)。
(別紙2)認知症高齢者等の行方不明者届 [PDFファイル/74KB]
ただし、市役所閉庁時や、土日祝日、年末年始(12月29日~1月3日)の場合は、特別養護老人ホーム萬寿園(地図 [PDFファイル/101KB])に提出して下さい。そこで行方不明時の情報を聞き取り、協力機関等へ情報発信します。
3.情報発信について
メールやファックス(同時一斉送信)を使って、協力機関等へ本人の情報を発信します(別紙3)。
(別紙3)岸和田市認知症高齢者等見守りネットワーク情報シート [PDFファイル/94KB]
できるかぎり行方不明時の情報を明確に伝えてください。情報発信先は介護事業所、交通機関(タクシー等)、病院などです。
メールマガジン
平成27年1月よりメールマガジンでの情報発信も行っています。下記のQRコードからメルマガ登録画面に移動できます。
パソコン・スマートフォン用 携帯電話用
こちらより登録ページに移動できます。(外部リンク)
4.発見・保護した場合について
関係協力機関が発見した場合は、岸和田警察に連絡します。行方不明届が出されていますので、警察から家族等へ連絡します。
5.発見・保護の連絡
関係協力機関へ発見したことの情報を発信します(別紙4)。
協力機関・協力員のみなさまへ
(1)行方不明の情報が「岸和田市認知症高齢者等見守りネットワーク情報シート(別紙3)」やメールで届いたら、できる範囲で捜索にご協力お願いします。
(2)「本人ではないか?」と思われる人を発見したら、ゆっくり声をかけてください。名前が分かっていたら名前を呼んでください。本人であることの確認ができたら、できるだけその場から離れないようにして、もしくは、安全な場所に移動して、警察へ連絡してください。
(3)発見された場合は、「発見・保護の報告とお礼(別紙4)」もしくは同内容のメールを発信します。すでに送っている捜索依頼はシュレッダー、メールは削除などにより処分してください。
認知症高齢者等見守りネットワークの協力機関への登録について
行方不明者届を警察に出されると、福祉政策課(市役所閉庁時は委託先)から捜索の情報を協力機関等に一斉にファクス及びメールを送信します。受信後は可能な範囲で捜索したり、また外出時には注意してさい。発見された場合は、「発見・保護の報告とお礼(別紙4)」を発信します。
まだ登録されていない事業所等は、このネットワークの協力機関として登録くださいますようお願いいたします。
その際、下記申出書に記入の上、郵送もしくはファックスにて提出をお願いします(すでに登録していただいている事業所は提出の必要はありません)。
【個人向け】岸和田市認知症高齢者等見守りネットワーク協力員登録申出書 [PDFファイル/59KB]
【法人等向け】岸和田市認知症高齢者等見守りネットワーク協力機関登録申出書 [PDFファイル/69KB]
また、登録された協力機関はホームページにて公表いたします。