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岸和田市高齢者福祉計画・第8期介護保険事業計画(案)に対する意見公募の内容と、市の考え方

記事ID:[[open_page_id]] 更新日:2021年2月19日掲載

 令和2年度に現在の岸和田市高齢者福祉計画・第7期介護保険事業計画」が終了し、令和3年度から令和5年度までの3年計画「岸和田市高齢者福祉計画・第8期介護保険事業計画」の策定を進めています。

 計画(案)に対しまして、市民の皆さんからの意見を公募したところ、2名の方から3件のご意見をいただきました。いただいたご意見と市の考え方を公表します。

意見公募の概要

意見公募の告知について

 広報きしわだ1月号及び市ホームページ

 市役所広報広聴課情報公開コーナー、介護保険課、山滝支所(内畑町)と各市民センターにて閲覧用資料を設置   

意見公募期間

 令和3年1月5日(火曜日)~令和3年2月5日(金曜日)

意見提出方法

 住所、氏名等の必要事項と骨子案に対する意見を記入し、直接持参または郵送、ファックス、電子メールにて介護保険課を窓口として回収、とりまとめ

岸和田市高齢者福祉計画・第8期介護保険事業計画(案)に対する公募意見のまとめ

 ご意見 

(1)当施設(●)は平成●年3月に岸和田市●町において、●室のサービス付き高齢者向け住宅として開設致しました。現在まで様々な理由で、ご自宅で過ごすことが困難になられた方々の第2のご自宅として多くの方の受入れを行って参りました。また、近年では、終の棲家として希望される方が多く、医療ニーズの高い方等を積極的に受入れ、お看取りをさせていただくことも増えてきております。しかし、現状のサービス付き高齢者住宅の状況では、居宅サービスの組合せでのサービス提供となるため、サービスとサービスの間に空白ができる等、統一・継続したサービスにも限界がある状況です。

 今後は特定施設入居者生活介護へ転換し、人員配置や医療的な面を充実させ、24時間統一・継続したサービスが提供できる体制を作り、更に医療ニーズの高い重度の要介護者の受入れ施設となって、地域に貢献したく思っております。つきましては、岸和田市第8期介護保険事業計画における特定施設入居者生活介護事業所の整備計画について、ご検討並びにお取り計らいの程よろしくお願い申し上げます。

(2) 「第1章 計画の概要 2.計画の位置づけ」について(素案p.1)

本計画の位置づけについて、岸和田市自治基本条例や総合計画についての言及が見当たりません。
自治基本条例の「市民・事業者・市の協働によるまちづくり」は、岸和田市の高齢者福祉・介護保険事業の推進においても最も基本的な理念であると思いますので、自治基本条例および総合計画と本計画の位置づけが言葉や図で示されることを望みます。

(3) 「第1章 計画の概要 5.計画の基本理念の(1)」について(素案p.4)
「加齢に伴う心身・生活機能の低下(フレイル)を防ぎ、介護が必要な状態にならないよう、健康づくりや介護予防に市民が積極的に取組むよう支援すること」の表現について、将来起こるかもしれない「介護が必要な状態」に対する否定的なニュアンスが気になります。また、後に続く「介護予防」という語と意味が重複しています。「加齢に伴う心身・生活機能の低下(フレイル)を防ぎ、状況に応じた自立的な生活を継続できるよう、健康づくりや介護予防に市民が積極的に取組むよう支援すること」などの、前向きな表現がよいと思います。

市の考え方

(1) 第8期介護保険事業計画(案)では、高齢者の多様な住まいのニーズに応える一類型である特定施設入居者生活介護について、今後の利用者の増加を勘案し、新たに180床程度の整備を予定しています。計画期間中に公募させていただく予定です。つきましては、広報誌・ホームページをご確認いただきまして応募いただけますようお願いします。

(2) 本計画と自治基本条例および総合計画の位置づけにつきまして、図を追加させていただきます。

(3) 「介護が必要な状態にならない」という表現について、いただきましたご意見の表現に改めさせていただきます。


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