本文
報道発表『消防協力者に感謝状を贈呈』
概要
本市内で発生した救急事案における応急処置の功績に対して、消防協力者へ感謝状を贈呈します。
詳細
令和6年4月4日(木曜日)、本市磯上町地内の学校で入学式を行っていたところ、体育館内で40歳代女性が卒倒し、近くにいた数名が声掛けを行ったが意識、呼吸が無い状態でした。
心肺蘇生法を交代で実施するとともに119番通報を行い、学校教員が校内に設置しているAEDを持参しパッドを装着。解析の結果「ショックが必要です」とのアナウンスがあったため、救急隊が到着するまで電気ショックを2回実施し、心肺蘇生を継続しました。
その後、到着した救急隊へ傷病者を引き継ぎ、救急隊が観察を行った際には心拍の再開と自発呼吸を認めており、酸素投与及び継続観察を行い、市内の病院へ搬送。倒れた女性は、約2週間後に独歩にて軽快退院しました。
以上のことから、7名の的確な判断及び勇気ある行動に対して、市消防長から消防協力者へ感謝状を贈呈します。
なお、本事案は令和6年4月1日に本市消防本部で導入した「NET119」を活用し、バイスタンダーと消防指令センター間においてリアルタイムで現場の映像を共有し、傷病者の社会復帰に繋がった事例です。
感謝状贈呈式
日時:6月26日(水曜日)午前10時
場所:市消防本部4階会議室(上松町3丁目7番21号)
消防協力者(7名 敬称略)
- 市内在住 雪本弥生(ゆきもとやよい)
- 市内在住 萩原未夢(はぎはらみむ)
- 市内在住 小川真理子(おがわまりこ)
- 市内在住 宮瀬隆也(みやせりゅうや)
- 市内在住 原陽介(はらようすけ)
- 泉佐野市在住 新田展央(にったひろたか)
- 貝塚市在住 小次功晃(こつぎよしてる)
問合せ先
市消防本部総務課 電話:072-426-8603