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緊急地震速報について

記事ID:[[open_page_id]] 更新日:2023年2月6日掲載

緊急地震速報

緊急地震速報とは

緊急地震速報は、地震の発生直後に、各地での強い揺れの到達時刻や震度、長周期地震動階級を予想し、可能な限り素早く知らせる情報のことです。強い揺れの前に、自らの身を守ったり、列車のスピードを落としたり、あるいは工場等で機械制御を行うなどの活用がなされています。

緊急地震速報のながれ

緊急地震速報の発表基準に長周期地震動が追加されました

これまで気象庁の発表する緊急地震速報は、震度5弱以上が予想される場合に震度4弱以上が予想される地域に発表されていましたが、令和5年2月1日から、発表基準に長周期地震動階級の予測値が追加され、長周期地震動階級3以上が予測される場合も発表されることになります。

 緊急地震速報の発表条件と対象地域

発表条件 震度5弱以上を予想した場合
+(または)
長周期地震動階級3以上を予想した場合
対象地域 震度4以上を予想した地域
+(または)
長周期地震動階級3以上を予想した地域

※太字部分は令和5年2月1日から追加される条件・地域

​長周期地震動とは

長周期地震動とは、大きな地震で生じる周期(揺れが1往復するのにかかる時間)が長いゆっくりとした大きな揺れのことです。

長周期地震動により、高層ビルは大きく長時間揺れ続けることがあります。

また、遠くまで伝わりやすい性質があり、地震が発生した場所から数百km離れたところでも大きく長く揺れることがあります。長周期地震動階級3~4の揺れでは、家具や什器の転倒・移動により大きな被害が発生するおそれがあります。

東日本大震災発生時、大阪市の震度は3でしたが、長周期地震動の大きな揺れにより、大阪市内の高層ビルではエレベーターの停止による閉じ込め事故や、防火扉が破損するなどの被害を受けました。
長周期地震動について、詳しくは下記リンク先の気象庁ホームページをご覧ください。

気象庁ホームページリンクはコチラ

また、緊急地震速報について、詳しくは次の気象庁リーフレットをご覧ください。

新しい緊急地震速報~長周期地震動階級の予想も追加して発表~(気象庁) [PDFファイル/1.15MB]

長周期地震動階級とは

長周期地震動階級とは、高層ビル内における被害の程度などから4つの階級で揺れの大きさを表したものです。

長周期振動階級(気象庁ホームページより)

長周期地震動への備え

緊急地震速報が発表された場合には、姿勢を低くして、頭を守り、じょうぶな机の下等安全な場所に避難するなど、身の安全を確保しましょう。
また、いざという時に備えて、家具などの転倒防止や窓ガラスへの飛散防止フィルムの設置、大きく移動する危険性のあるキャスター付家具類の固定など、日頃から備えておきましょう。

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