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岸和田市人権施策基本方針改訂

記事ID:[[open_page_id]] 更新日:2020年11月6日掲載

岸和田市人権施策基本方針って?

 本市では、昭和50(1975)年に法務省から「人権モデル地区」の指定を受けたことを契機に、同年の人権週間期間中の12月9日に「人権擁護都市宣言」を行いました。
 昭和55(1980)年に「人間尊重と環境保全」を基本理念とした「岸和田市総合計画」の策定、昭和56(1981)年の「障害者福祉都市宣言」、昭和58(1983)年に「核兵器廃絶・平和都市宣言」を経て、基本的人権の尊重、あらゆる差別の撤廃と明るく平等な社会の実現に努めてきました。
 平成11(1999)年3月、「誰もが国籍、性別、門地、世代、地域、障害の有無を問わず人間として尊重される社会、誰もが対等の立場で参加でき、真摯な努力が正当に評価され、報われる公正な社会の実現」を基本理念とした「岸和田市人権施策基本方針」を策定しました。
 この方針は、平成17(2005)年3月に改訂されましたが、この間の社会情勢の変化に対応するため、令和2(2020)年10月に全面改訂をしました。
 
 

ざっくり言うと、何が変わった?

 改訂の主なポイントは次の3点です。

 1 新しい法律などを反映
  平成28(2016)年に施行された人権に関わる3つの法律をはじめとする関係法令との整合を図りました。
 
 2 対応すべき人権課題を追加
  性的少数者や刑を終えて出所した人などの人権問題を新たに取り組むべき主要課題としました。
  また、ヘイトスピーチや子どもの貧困問題など新たに発生した人権課題も記載しました。

 3 当事者の家族の人権を重視
  当事者だけでなく、当事者の家族の人権擁護を盛り込みました。

  
 方針は、本編と別添の二部構成になっています。
 本編では、国内外の人権尊重の潮流、本市におけるこれまでの取り組み、基本理念、人権施策の基本方向、取り組むべき主要課題と対応方針の概要、推進体制について記載しています。
 別添では、取り組むべき主要な17の人権課題について、一般的な経過、本市における経過、方針を記載しています。
 

方針改訂のあとは?

 平成18(2006)年11月、岸和田市人権施策基本方針を具体化していくために「岸和田市人権施策推進プラン」が策定されました。
 このプランも平成19(2007)年に改訂されましたが、方針と同様に改訂が必要となっています。
 令和2(2020)年11月に実施する「人権問題を考える市民意識調査」の結果をふまえ、岸和田市人権尊重のまちづくり審議会のご意見をお聴きしながら人権施策推進プランの改訂に取り組みます。

岸和田市人権施策基本方針

岸和田市人権施策基本方針【概要版】

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