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【8月8日更新】「天神山校区連合会」「天神山地区市民協議会」から要請書が提出されました。

記事ID:[[open_page_id]] 更新日:2022年8月8日掲載
 令和4年1月17日「岸和田市天神山校区連合会」「岸和田市天神山地区市民協議会」の連名により、岸和田市立小・中学校適正規模及び適正配置実施計画(第1期)(案)に係る要請書が提出されました。
 また、令和4年7月5日、同要請書に対する回答要請を受けたため、令和4年7月19日に教育委員会より回答を行いました。
 さらに、令和4年7月27日には「岸和田市小・中学校適正規模及び適正配置実施計画に関する通告書」が提出されました。
 今後も、地域・保護者の皆様に十分な説明と話し合いを重ねながら丁寧に取り組んでいきます。

通告書内容

 岸和田市立小・中学校適正規模及び適正配置実施計画に伴う、小中一貫校計画に対して、令和4年1月17日に「白紙撤回」の要望書を提出し、7月5日に「白紙撤回要請」に対する回答を求めた結果、永野岸和田市長並びに大下教育委員長連名で、7月19日に書面にて回答書が提示されました。
 回答としては、岸和田市としては「適正規模・適正配置」の取り組みは避けて通れないとの内容であることから、天神山校区の想いが届いていないという解釈に立ち、回答書に記載されている「地区懇談会」開催には応じないことを、ここに通告致します。

要請書に対する教育委員会からの回答内容

 昭和54年に開校した天神山小学校は、天神山町における人口増加に伴い、ピーク時の平成元年には、児童数731名、学級数21の学校でありましたが、その後は年々減少し、令和4年では児童数120名、全学年が単学級の学校となっています。
 数年後には、児童数が100名を下回る見込であり、さらなる学校小規模化の課題が懸念されることから、将来の子どもたちにより良い教育を保障する上で、適正規模・適正配置の取組は避けて通れないものと考えています。
 現在お示ししている「岸和田市立小・中学校適正規模及び適正配置実施計画(第1期)(案)」について、今後も引き続き地域の皆様や保護者の皆様等と十分な意見交換を行うために校区懇談会を設置し、より具体的で深い議論をさせていただきたいと考えており、その懇談会の場において、通学路の安全対策や、地域コミュニティの維持、避難場所の確保等様々な事項についてしっかりと話し合い、共通の認識に立って、これからの学校再編等のあり方を適切に判断していきたいと考えています。
 また、まちの魅力向上や教育・子育て施策等の充実により、誰もが安心して住み続けることができるまちづくりに努めてまいります。

要請書内容

要請の内容

 現在、岸和田市教育委員会において策定されている「岸和田市立小・中学校適正規模及び適正配置実施計画(第1期)(案)」の、7項「適正化の具体的内容」の(2)葛城の谷地域(1)(仮称)葛城小中一貫校の設置計画について、天神山校区連合会並びに天神山地区市民協議会は反対することを表明し、計画の白紙撤回を要請します。

要請の理由

 昭和54年(1979年)に近代的住宅として、小学校・幼稚園がある天神山町1丁目~3丁目の町が誕生しました。
 天神山小学校・幼稚園は、岸和田市24校区の中で一番安全な通学路が確保されていると自負しています。
 岸和田市内で最も新しい町であることから「だんじり」が無い中でも、夏祭りや体育祭など我が町特有の行事を通じて地域のコミュニティを形成し、住民間の交流・親睦を図ってきました。
 今回の計画案である「小中一貫校」は、天神山小学校廃校につながり、子育て世代の流出を加速させる上に少子高齢化に拍車をかけると共に、地域コミュニティの活動拠点並びに災害時の避難場所も失い、将来的に天神山地区は衰退するものと考え、本計画案に反対し計画の白紙撤回を要請します。
 最後に、我々は岸和田市が他市から移住したくなるような魅力ある街づくりに向けた施策を合わせて要請します。

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