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「華の会」から要望書が提出されました。(こども園推進課)
「華の会」から要望書が提出されました。
令和4年12月2日「華の会」より、「市長さん・教育長さんへの要望書」が提出されました。
この要望書について、令和4年12月22日付で、岸和田市からの回答を行いました。
今後も、地域・保護者の皆様に十分な説明と話し合いを重ねながら丁寧に取り組んでいきます。
要望書内容
私たち「華の会」は、1.子どもの健やかな成長と幸せを願い、だれでもが住みよいまちづくりをめざすこと。2.多様な考えを持つ人々とつながり合い、共に力をあわせて活動すること、3.自由な個人参加の市民の会として、今年7月に誕生しました。
その中で、市が進める「市立小・中学校の適正規模及び適正配置実施計画(第1期)案」について会員から疑問が噴出し、交流懇談会等で学習を深めてきました。
市の進め方は、当該地域の住民や市民全体の本音や願いとあまりにもかけ離れています。学校関係者や市民の不安や批判は、地域事情の違いはあれ広がり続けています。
今求められているのは「子育てするなら岸和田市で」と胸を張って言えるような、子どもが大切に育てられ、子どもに投資するまちづくりではないでしょうか。そのことが真の少子化対策であり、人口流出を防止し人口流入と税収増による財源確保につながると考えます。
ここに、【市長さん・教育長さんへの要望書】を下記の通り提出させていただきます。
公務多用中とは存じますが、2022年12月15日までに文書でご回答くださいますようお願いいたします。
要望内容と回答(こども園推進課回答分)
【要望内容】
子どもたちが明るく育つまちは、市民のだれもが「元気なまち」になります。
「子育て支援施策・日本一の岸和田市」を、市民と行政の協働でつくっていきませんか。
「より良い就学前施設のあり方」を市民と共に考え合い、幼稚園・保育所の再編計画について再検討していただけませんか。
※市では公立の幼稚園・保育所が小学校区を基本に配置され、小学校と連携した幼児教育や障害児保育なども実績を上げてきました。再編計画では公立の就学前施設が6園にまで激減されます。幼・保の関係者や子育て世代の危惧が強まっています。
着手中の前期計画は、成果と課題を市民参画で緻密な検証を必ず実施してください。また、中・後期の再編計画は、いったん凍結していただけないでしょうか。
【回答】
3次生活圏ごとに原則1箇所の市立認定こども園を設置するとの再編方針に基づき、計画を進めてまいります。なお、子ども・保護者にとって、より良い教育・保育環境の充実を図る観点から、市立認定こども園の機能、市立・民間園の役割等については、今後の社会情勢や保護者ニーズ等を踏まえ、計画期間中に適宜効果検証を行うこととしています。