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(株)伊藤園「よみがえれ!お茶畑プロジェクト」vol.1
株式会社伊藤園様とのフクロウ協定第一弾!「よみがえれ!お茶畑プロジェクト」を実施しました。
市立山滝小学校の一年生がお茶の苗木を植樹しました!
その昔、内畑町周辺には、ミカン山の土留めとしてお茶の木が栽培されていました。最盛期には、製茶工場もあったそうです。その後、時代が流れ、お茶畑はすっかり消え、あまり見る事がなくなってしまいました。
今回、株式会社伊藤園様とのフクロウ協定により、お茶の文化を子供たちに継承してもらいたいとの思いから、今回のプロジェクトを実施しました。消えゆく町の文化と郷土の伝統を、子供たちと一緒に育み、守っていきたいと考えています。
まずは教室で「お茶」のお勉強
急須を持つ伊藤園のお兄さんに「これが何か分かる人ー?」と聞かれ、元気いっぱいに手を挙げる児童たち。
見る機会が少なくなったお茶っ葉に興味津々!匂いを嗅いだ児童からは、「いい匂~い!」と嬉しそうな声。
運動場で苗を植えます
伊藤園様から提供いただいたお茶の苗木の植え方を教わる児童たち。
スコップを一生懸命使い、植木鉢にいっぱい土を入れます。
苗の周りをしっかり押さえて植樹完了!
最後は水やり。「大きくなーれ!」
今回植樹された苗木は、来春まで校内で育てられ、丘陵地区内の畑へと移植される予定です。
また、今回植樹してくれた一年生の皆さんが小学校を卒業する頃、大きく育ったお茶の木から葉を摘み、みんなで飲めるよう大事に育てられます。