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障害者差別を考えるセミナー「僕の宝物」を開催しました
障害者差別を考えるセミナー「僕の宝物」を開催しました。
講師の嵯峨根望さんは、先天性四肢障害があり、幼い頃は、足がない自分を選ばれた人間「スーパーマン」と思っていましたが、小学生になると障害を隠すようになりました。中学生の頃、友達とのある出来事がきっかけで障害を受け入れることができました。現在は、和泉市役所で勤務しながら、自分の足を宝物として、小中学校を中心に講演・体験会などを行っています。
シッティングバレーボール日本代表として、東京2020パラリンピックに出場。大会後は、シッティングバレーボールの普及啓発なども積極的に行っています。また、自身のYoutubeチャンネル「両足義足のスーパーマン!!サガネットTV」では、両足がなくても色々なことにチャレンジする姿を配信しています。
講演会では、自らの生い立ちを家族、友人、恩師のことなどを紹介しながら、どのようにしてポジティブに人生を送ってきたかを、時に笑いをまじえながら、楽しくお話しくださいました。また、パラリンピックでの試合や選手村での食事事情など、たいへん興味深くお話を聞くことができました。
日時:令和4年11月27日(日曜日)14時~16時
場所:岸和田市立福祉総合センター
参加者:20名 アンケート回収:18名
1.良く理解できた ・・ 17名
2.まあまあ理解できた・・ 0名
3.よく分からなかった ・・ 0名
4.その他(無回答) ・・ 1名
参加者アンケートより
・とてもよかった。今日のセミナーでパワーをもらった。
・たいへん楽しくわかりやすいセミナーでした。障害をものともせず前向きで力強い姿に感動しました。
・嵯峨根さんのトークがすごく上手で引き込まれてしまいました。パラリンピックの裏の話が聞けてよかった。
・嵯峨根さんが前向きなのは元々のようですが、やはり周りの人たちが受け入れてくれなければ、今のようにはなれなかったのだと思うと、周囲の理解というのは本当に大事なのだと思いました。