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障害者差別を考えるセミナー 「音のない世界を生きることのプロとして」を開催しました

記事ID:[[open_page_id]] 更新日:2019年11月5日掲載

「音のない世界を生きることのプロとして」を開催しました。

講師の春日さんは、生まれながらの聴覚障害者(ろう者)。サッカーのプロになることが夢でしたが、怪我のために断念されました。その後、沖縄に移住して、介護やプロのダイバーとして働いたり、20代最後の時には、約4ヶ月間の世界一周の旅に行かれたそうです。帰国後は、Jaxa(宇宙航空研究開発機構)の職員として、広報の仕事に携わり、分かりやすい宇宙に関する授業や、障害のある方を対象にした見学ツアーを行ったりなど、様々な経験をされてきました。

講演会では、これまでの様々な経験談や、多くの資格を取得したこと。コミュニケーションをとろうとして外国人と間違われたり、バイク事故のとき相手側の話ばかりで自分には何も聞いてもらえず苦労されたこと。また会場の参加者に宇宙クイズを出したりなどして、映像や文字を使いながら、とても分かりやすく、春日さんの手話を通訳者が読み上げるという方法で行いました。

講演風景

講演風景

講演風景

日時:令和元年9月28日(土曜日)13時半~15時半

場所:岸和田市立福祉総合センター

参加者:56名  アンケート回収:45名

1.良く理解できた ・・ 36名

2.まあまあ理解できた・・ 5名

3.よく分からなかった ・・ 0名

4.その他(無回答) ・・ 4名

参加者アンケートより

・聴覚障害について、知らないことがたくさんありましたが、少しですが理解できました。手話を習いたいと思いました。理解しようとする気持ちが大切だと思いました。文字を読んでの講演、貴重な体験をさせていただきました。

・春日さんの話が上手で、引き込まれました。積極的にいろいろなお仕事・資格に挑戦されて達成されているのはすごいなと思いました。

・簡単なことに走らないで、難しいことに挑戦するという姿勢は学ばないといけないと思いました。

・宇宙クイズもあって分かりやすかった。元気をいただきました。


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