「校内研究授業を行いました」【久米田中学校】

  今年度1回目の研究授業を9月16日（水曜日）に実施しました。
　研究授業の目的は、(1)教員の授業力向上、(2)班を活用した学習活動の考案・深化を図るの2点とし、「協同学習を取り入れた主体的・対話的・深い学びの実現」を今年度の研究テーマとしています。
　2年生7クラスにおいて、国語・理科・保健体育・家庭科・英語・総合的な学習の時間・道徳を実施し、教員が7グループに分かれて参観しました。
　例えば、総合的な学習の時間を実施したクラスでは、本校の取組みであるＮIEをもとに、新聞記事を使った学習として「新聞のしくみについて学び、それを活用して記事に対しての自分の考えを持つ。」というねらいを設定し授業を行いました。

　授業後は、研究授業の内容を分析および評価をし、授業改善につなげるための意見交流として研究討議を行いました。そして、講師としてお招きした花園大学の中 善則教授より講義と指導助言をいただきました。

　今後につながるための理解や方策がしっかりとできた充実した研究授業となりました。この取り組みを継続して行い、子どもたちにとって分かる授業と学力向上をめざしてまいります。