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1月30日(火曜日)、山直南小学校5年1組で消費者教育出前授業「キッズマネーステーション」が行われました。これは、家庭科における消費者教育の特別授業として開催されたもので、私たちの生活に必要なお金を知ることで「消費者としての知恵」を身に付け、生きる力を養うための取り組みです。当日は、奥保険事務所の塩見さん、池内さんが講師として授業を行いました。
まずはスライド資料とお金のおもちゃを使い、収入から引かれる税金や社会保険料のことを学びます。更に、生活に必要なお金(住居費や食費、ライフライン費、教育費など)が引かれ、結果、自由に使えるお金が減っていくことをみんなで確認しました。
子どもたちは「生活ってめっちゃお金かかるやん!」「習い事のお金もかかる!」「まだゲーム買うくらいのお金は残ってる!」など様々な意見を自由に発言しながら、自分たちの生活にたくさんのお金がかかっていることを実感している様子でした。
最後に講師から子どもたちへ、賢くお金を使うための魔法の言葉「かにあじ」を伝授。
お金を使う前に、これらのことを考えることが大切とのこと。
か…かわりのものをつくれないか
に…にたようなものがないか
あ…あきないか
じ…じゅんばんをかんがえよう
そして「お金は使ってはじめて豊かになる」ということも教えてくれました。
お金の大切さを楽しく学んだ子どもたち。普段、何気なく使っていたお小遣いの扱いが少し上達したのではないでしょうか。