本文
1月24日(水曜日)、春菊を収穫中の植田さんのハウス(阿間河滝町)にお邪魔しました。
この日は6人で収穫されていましたが、ハウスの中とは言え、この日の岸和田市の最低気温は1℃。皆さん「冷える」と言いながらも、収穫する→新聞紙でくるむ(水気を取り、出荷用の透明の袋に汚さずに、滑らせて入れやすくするため)→はかりで重さを確認するという一連の作業を手際よくこなしていました。
畑に座り、前に前に進みながら収穫していきます
春菊を新聞紙でくるみ、水気を取ります
新聞紙ごと出荷用の透明の袋に入れます
さっと新聞紙を抜き取ります。皆さんの手際の良さに驚きます
はかりで重さを確認します
約1400平方メートルという広大な土地で一年中春菊を栽培している春菊のプロ、植田さんにいろいろお話をお伺いしたところ、春菊生産量の日本一は、昔は千葉県でしたが今は大阪府で、関東の春菊が摘み取り型なのに対し、関西の春菊は抜き取り型(株あり)なのだそう。植田さん曰く「関西の春菊の方が断然美味しい!」とのこと。お鍋に入れたり、サラダにしてももちろん美味しいのですが、植田さんのオススメは「春菊のツナマヨ和え」。さっと茹でた春菊にツナとマヨネーズを和えるだけ(お好みでめんつゆ、すりごまをプラス)。農業まつりなどで試食に出すと、子どもにも大人気なのだそう。皆さん、ぜひお試しください。