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1月17日(水曜日)、修斉放課後こども教室が連だこ揚げを行いました。
本市では、地域の方々等の見守りのもと、放課後等の子どもたちが安全な環境でスポーツや文化活動等を行う「放課後子ども教室」を小学校区単位で実施しています。
そのうちの一つ、修斉小学校1~3年生が参加する「修斉放課後こども教室」では、毎年の恒例行事として連だこ揚げを行っていて、今年で9年目を迎えます。
実はこの連だこ、2011年3月の東日本大震災において被災者を励ますために岩手県大槌町の大空を舞ったもの。「一歩ずつ希望を持って」という復興へのメッセージが込められた連だこは、震災で傷ついた地域の皆さんを大いに勇気づけたそうです。
役目を終えた連だこは、修斉放課後こども教室が引き継ぎ、毎年1月に岸和田の空を舞っています。
今年元日、令和6年能登半島地震が発生。今まさに多くの人が苦しんでいます。
連だこに込められた復興への想いが、遠く能登半島まで届くことを願っています。