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12月2日(土曜日)、土生滝町にて「大阪産 大豆収穫体験」が行われました。
こちらは市内の若手農家で結成される「岸和田4Hクラブ」と南海電気鉄道株式会社が主催の農業体験イベントで、大阪では希少な大豆収穫体験ができるということで、市内外から多くの人が参加しました。
南海バスを利用して畑に現地集合した参加者の皆さん。まずは岸和田4Hクラブ・大村さんより大豆の収穫方法について説明を受け、さっそく大豆収穫を開始。竹でできた短い棒を使って「さや」を叩き、豆を取り出す脱穀作業に取り掛かります。
作業に取り組みながらも「家ではどんな野菜を作っているんですか?」「大豆作りのコツってありますか?」など、参加者たちと若手農家の皆さんで農業トークに花を咲かせているのが印象的でした。
脱穀が終わって一段落したら、大阪府泉州農と緑の総合事務所の職員から大豆料理のレシピ紹介が。煮物にしたり、きな粉にしたり、様々な方法で美味しく頂けるとのこと。
次は岸和田4Hクラブによる地域野菜の即売会! 大根やカリフラワーなど地域で作られた新鮮な野菜たちが並び、多くの人が列を作って買い求めていました。
楽しい時間は早いもので、あっという間に帰りのバスの時刻に。お帰りの際には、地元野菜の嬉しいお土産が! きっと今頃は岸和田市の野菜の美味しさを味わってもらえたはず。
これからも市内外多くの人に「岸和田市の食の魅力」が認知されると嬉しいですね。