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9月27日(水曜日)~10月6日(金曜日)に、本市がアドベンチャーワールドと進めている「パンダバンブープロジェクト」(ジャイアントパンダに餌として竹の枝葉を提供し、食べない竹の幹部分を活用するプロジェクト)の一環で、11月から本市のふるさと納税返礼品として提供を開始する、テーブルウェア「PANDAYS」を製作するための竹を伐採しています。
「PANDAYS」は日本三大漆器産地といわれる和歌山県の伝統技術「根来塗り」職人とのコラボ商品で、竹素材のやさしさが食卓になじむ、モダンなテーブルウェアです。
「PANDAYS」について詳しくはこちら(外部リンク)
9月27日(水曜日)の初日を取材しました。この日は、アドベンチャーワールドのスタッフや本市の初代竹大使である川崎亜沙美さん、かねひさ株式会社、ゆめみヶ丘岸和田まちづくり協議会、『未来の宝』応援プロジェクト、市の職員で約30人が参加しました。
初代竹大使の川崎亜沙美さん
9月下旬と言えど、まだまだ残暑厳しく、大汗をかきながらの作業となりましたが、材料となる竹を100本以上伐採することができました。
また、アドベンチャーワールドのスタッフは、パンダの餌である竹の枝葉を選別して冷蔵車で持って帰られ、その日のうちに早速たくさん食べてくれたようです。
アドベンチャーワールドのパンダが食べる竹の枝葉
その他の日程では、山直南小学校3年生、25人が竹の伐採を体験しました。
「PANDAYS」のための竹伐採は、10月6日(金曜日)まで行われます。たくさんの人が協力して伐採した竹が、テーブルウェア「PANDAYS」になるのが待ち遠しいですね。