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水ナスを育てる若手農家を取材しました

記事ID:[[open_page_id]] 更新日:2023年9月20日掲載

 9月13日(水曜日)、流木町で水ナスを育てる若手農家の大村拓矢さんを訪ねました。
 大村さんが農家になったのは、愛彩ランドで初めて食べた水ナスがおいしくて「水ナスを育てたい」と思ったのがきっかけです。水ナスを育て始めて3年。「思っていた以上に大変」と語る大村さん。

水ナス農家の大村さん
 5月上旬に植え付けが行われ、花が咲いたら肥料を与えます。開花から約2週間で実に成り収穫ができます。肥料を与えて収穫する作業は9月下旬まで毎日行われています。水ナスは風に当たるとすぐに傷がついてしまうので、風除けをしています。風通しのない真夏の作業は、とてつもなく暑いそうです。水ナスを栽培している畑で数十分間、写真を撮らせていただきましたが、汗が滴るほどの暑さでした。

水ナスの花

水ナス

水ナスの畑
 「栽培は大変でも、やっぱり自分で育てた水ナスに愛着が湧きます」と笑顔で話してくれました。そんな大村さんのおすすめの食べ方は「天ぷら」とのことです。皆さんもぜひ、天ぷらにして泉州の特産・水ナスを味わってください。

水ナス
 また、大村さんは岸和田の若手農家が集まる「岸和田4Hクラブ」にも所属しています。4Hクラブは、農業経営をしていくうえでの身近な課題の解決方法や、より良い技術を検討するプロジェクト活動を中心に、消費者や他クラブとの交流、地域ボランティア活動を行っています。農業まつりのブース出展や農業体験などにも取り組み、農業の魅力を積極的に発信しています。

水ナス農家の大村さん
 若手農家さんの活躍が、これからの岸和田市の農業をさらに盛り上げていってくれるでしょう!


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