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竹まつりは岸和田市内の竹資源の活用や循環を発信し、ゆめみヶ丘岸和田の魅力をPRする地域主体のイベントで、今後毎年開催される予定です。記念となる「第1回竹まつり」は3月26日(日曜日)にゆめみヶ丘岸和田エリアで開催されました。会場内には、竹で制作された竹ステージや竹の回廊、あそび広場、竹の和出店エリア、縁日、キッチンカーなどがありました。
竹で制作された竹ステージ
竹の回廊を歩く女の子
雨だけど竹の回廊楽しい!
竹の展望台
輪投げを楽しんでいる様子
竹釣りゲームをしている様子
竹の和出店エリア
キッチンカーエリア
イベントは2部制で、第1部は午前10時から永野市長とゆめみヶ丘岸和田まちづくり協議会の谷藤会長による開会の挨拶と、本市に泊まり込んで竹の制作物構築に取り組んだ滋賀県立大学陶器研究室の皆さんの挨拶から始まりました。
天候不良のため中止になったステージイベントもありましたが、子どもたちによるフラダンスやシンガーソングライターの小出夏花さんが歌を披露しました。
また、アドベンチャーワールドによる竹チャームワークショップ・どうぶつレクチャーには、約20人の子どもたちが参加し、オリジナルキーホルダーを作成したり、動物の歯と竹の関係などを楽しみながら学んでいる様子を見ることができました。
この旗を目印に進んでいくと…
どうぶつレクチャーが行われた場所
どうぶつレクチャーを楽しむ子どもたち
フクロウの森農園では、タマネギの収穫イベントが同時開催されました。参加していた人は「自分たちで植えたタマネギを収穫するのを楽しみにしていました」「あいにくの雨でしたが、楽しかった。これも良い思い出です」と話してくれました。
大きなタマネギが獲れて喜んでいる子どもたち
午後5時から始まった第2部では、ちくのわイメージキャラクター名の発表が行われ、たくさんの投票の中から「ゆめたけちゃん」に決定しました。
午後6時には竹あかり点灯カウントダウンが始まり、市長と皆さんのカウントダウンの掛け声とともに竹あかりが点灯されました。
点灯後「きれい!」「すごい!」と言った声があちらこちらで聞こえてきました。子どもたちも点灯された茶室の中で写真撮影をして大喜びでした。
第1部とは違う竹あかりに包まれた雰囲気の中、お酒の試飲をしたり、キッチンカーで飲食をしたり、篠笛演奏やフラダンスなどのステージイベントを楽しみました。
記念すべき第1回目が雨の中での開催となりましたが、ゆめみヶ丘岸和田まちづくり協議会をはじめ、多くの人たちでつくり上げた竹まつりは、印象に残るイベントとなりました。
来年の竹まつりも楽しみですね。